上司がおいと呼ぶ職場はパワハラが起きやすく転職すべき理由

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーション(広告)を含みます。
理不尽から抜け出す方法(旧 脱古い体質キャリア論)
スポンサーリンク

 上司とか先輩の「おい」という呼びかけはマジで疲れますよね。

 それも「おーい?」というような優しい感じではなくて、威圧的に「おい!」と呼ばれるとウザいですよね。

 私が過去にいた職場でも、「おい!」以外にも「よお!」と威圧的に呼ばれてきましたが、毎日今すぐにでも辞めたい気持ちでいっぱいでしたね。

 そして結論からですが、そもそも会社の文化が時代遅れでありパワハラが起きやすいので、消耗しているのであれば転職すべき職場です。

 今まで5社を転々としてきた経験からすると、この手の職場だと目下の人には何をやってもいい・目上の人は絶対という雰囲気がありました。

 逆にどんな会社にであれば転職すべきかですが、ITやWEB(デジタル業界)などの人間関係がフラットになりやすい業界をお勧めします。(後ほど詳しく解説)

 ちなみに私が実際にWEB業界に行ってみて変化したことについて、下記の記事で紹介していますのでこちらも合わせてどうぞ。

 そこで今回は、「おい!」と呼ばれるような環境からはなぜ逃げるべきかについて解説していきたいと思います。

※この記事を読むメリット

・自分の職場がパワハラが起きやすい職場かどうか分かる

・時代遅れのパワハラ職場から抜け出す方法が分かる

スポンサーリンク

上司がおいと呼びかける職場からは転職すべき理由

そもそも組織全体で上下関係が激しい証拠

 そもそも、威圧的に「おい!」と呼ばれる時点で、他の面でも会社全体が上下関係が激しい証拠と言えます。

 冒頭のように、上司や先輩は絶対という雰囲気があるわけですね。

 私なんかはそうでして、「おい」と呼んでくる上司のいる職場で働いたことがありますが、体育会系そのものでして、

・部下に対してだけ態度を変える

・人前で罵倒してくる(それも、現場作業で一般人の目の前で)

・「先読みしろ」→「言われた事だけやれ」のダブルバインド

・大声で「はい!」と言えるまで何度もやり直しさせられる

と、もう色んなことをされましたね。

 それも、特に40代後半~60代の社員のような、ある程度年代が上の人ほど上記のような傾向がありました。

 ということから、一部でもきつい言動があるということは、大抵は組織でも全体的に上下関係が強いというわけです。

 逆に、上下関係の緩い環境に行くにはどうすればいいかですが、私としてはITやWEBなどのデジタル業界をお勧めします。

 デジタル業界のように新しい業界だと、(例外はありますが)人間関係がフラットになりやすいので、威圧的に「おい」と呼んだり部下に対して態度を変えたりすることもなくなると思います。

 ちなみに私が実際にWEB業界に行ってみて変化したことについて、下記の記事で紹介していますのでこちらも合わせてどうぞ。

「お前」と同様に他人を見下す言葉

 よくネット上で「『お前』という言葉は部下に使ってはいけない」という意見を見かけますが、同様に「おい」という言葉も他人を見下す言葉と言えます。

 正確には「おい」とか「お前」と呼んだからといって何でも見下す言葉とは言えませんが、特に威圧的に呼びかける場合だと話は別です。

 (口調にもよりますが)そもそも乱暴な言い方ですし、年下だったら何をやってもよいという気持ちの表れですから。

 これがもし親しんで「お前」とか「おーい」という言葉を使うなら別ですが、威圧的に呼びかけてきた時点で相手を無理やり支配しようとしている意図が丸見えですし、そういう状態で「この人についていこう」と考える人なんていないでしょう。

 逆に、単に喧嘩を売っているようにしか感じないと思います。

 これが単にムカつくだけなら別ですが、他人を見下して威圧するような人間に限って、パワハラをしてくる傾向までありますし(後述参照)、縁を切らない限り基本的には仕事上で付きまとってくるので、想像以上に厄介です。

パワハラも酷い恐れがある

 そして、「おい」という呼びかけのように、乱暴な言い方をしてくる会社に限ってパワハラも酷い傾向があります

 先ほどのように上下関係が厳しいのもありますし、厳しくやれば部下が育つと勘違いしていることが多いです。

 あるいは、

仕事で毎日怒られるのは、もう自分が悪いとかいう範囲を超えてるからね

のように教育云々ではなくて怒ること自体が目的になっていることも多いですね。

 少なくとも私の場合だと、再雇用社員でしたが、やはり「お前」とか「おい!(威圧的)」と普通に言ってくる人でして、その社員と2人組で現場作業をしたことがありますが、前述のように人前で罵倒してきたり揚げ足を取ったりしてきたわけですね。

 無理やりミスを見つけ出しては大声で怒鳴ったり、「先読みしろ」→「先読み」する→「言われた事だけやれ」と責め立てられたりすることはあっても、褒められることはほぼありませんでしたから、もはやパワハラをしたいだけという意図が丸見えでした。

 しかも、この再雇用社員は「怒鳴った方がしっかり覚える」「優しく教えても無駄」と主張していましたから、先ほどお伝えしたように「厳しくやれば」育つと勘違いしているのは事実でしょう。

 ですから、これも氷山の一角のようなものでして、「おい!」という呼びかけだけ見ると一見断片的な判断方法ですが、実はパワハラまで酷い傾向にあると言えます。

「おい」という呼びかけがウザくて辞めたい人へ:ITやWEB業界がお勧め

 ということで、「おい!」と呼び掛けてくる職場からはすぐに転職すべきですが、無計画に辞めても意味がありませんから、転職する際のポイントについても解説していきます。

 結論ですが建設やメーカーなどの昔からある業界は避けたほうがよく、逆にITやWEBなどのデジタル業界をお勧めします。

 ITやWEBなどのデジタル業界であれば、(例外はありますが)人間関係がフラットになりやすいので、例えば部下にだけ威圧的な態度を取る、といったこともなくなりやすいです。

 というか私自身がそうでして、WEBサービスを展開しているベンチャー企業にいたことがありますが、まず上司に威圧的に「おい!」と呼ばれたことが無かったです。

 それどころか、部下に敬語もよく使っていましたからね。「部下に敬語」ですよ?後述の昔からある業界の仕事とは違いすぎてビックリしましたからね。

 逆に建設などの昔からある業界だと、いわゆる「昭和体質」あるいは「体育会系」の会社が集まりやすいです。

 ですから、それこそ部下に対してだけ態度を変える、といったことも起きやすいです。

 私自身も、先ほどのベンチャーを除いて建設コンサルタント・商社あわせて3社勤めていましたが、絵にかいたようなゴリゴリの上下関係でしたし、今回みたいに「おい!」と呼んできた人もこの3社にだけいましたからね。

 ですので上記の経験からしても、私はITやWEB業界がお勧めです。

 この辺については詳しくは下記にて、私がWEB業界に行ってみた体験談について紹介していますので、こちらも合わせてどうぞ。

最後に

 ということで、「おい!」と呼ばれるかどうかだけだと一見断片的な判断の感じがしますが、前述のように氷山の一角のようなもので、全体では組織全体の社風とかパワハラの酷さまで隠されているわけですから、意外と侮ることはできません。

 それこそ、職場全体で体育会系だったり平気で部下を怒鳴ったりする社風ですからね。

 ですので、一番の方法は職場自体を辞めることだと言えます。

 組織全体でそういう文化になっているわけですから、上の上司に相談するとか部署異動をするという次元の話ではなくなるわけですね。

 ちなみに、私も実際に相談してみましたが、「多少罵倒されようが、我慢しないとやっていけない」などと被害者に責任を丸投げするような主張をされましたから。

 何しろそういう社内窓口まで「会社の一部」ですし、その環境にいる限りはせいぜい表面的にしか解決が見込めませんから、やはり環境そのものを変えてしまった方が根本的に解決できると言えます。

 それでは、今回は以上です。

タイトルとURLをコピーしました