こんにちは、えぃです!
今回は、一人暮らしをするうえで、避けた方がいいと考える物件の条件について紹介していきたいと思います。
転勤あるいは就職などで賃貸物件に住むことがあると思います。ただ、転勤などが多い場合でも最低2~3年はその地域で住むことになるでしょう。このように、居住環境というのは長い間自身の生活に直結してくるため、ストレスを蓄積させない環境を選びたいところです。
そこで、計4件の賃貸物件に引っ越したことがある私が、実体験に基づいて見つけたお勧めできない物件の条件をお伝えしていきたいと思います。
お勧めできない物件の条件
洗濯機が外置き
まずは洗濯機が外置きであることです。何よりも大きかったデメリットが、いちいち外に出るのが面倒な点です。特に、暑い・寒い時期に外に出ると億劫でしたし、洗濯物を落としてしまうリスクが気になって仕方ありませんでした。
また、虫が入ってくる・ナメクジに遭遇するのもデメリットでした。例えば、蚊が入ってきてしまい、寝ている間に刺されて痒くなることが多々ありました。ナメクジについては、侵入が確認されませんでしたが、特に雨の日にベランダの壁で這っているのをちょくちょく目撃しました。
最後に、洗濯機が汚損されやすくなるのがデメリットでした。一応、洗濯機にカバーをかけていますが、雨の影響かそのカバーがヨレヨレになってしまったり、洗濯機の表面が汚れたりしていました。また、カバーが掛かっているとはいえ雨ざらしにはなるため、中に設置する場合と比べて寿命も短くなりそうです。
なお、洗濯機が外置きの物件については、下記記事で詳しく解説しております。↓
防音性が低い
次に防音性についても注意が必要でしょう。個人的に、一見小さい事のように見えて実は結構ストレスに関係していました。具体的には、以下の項目について気を付けた方がよいと私は考えます。
・木造の物件
→どちらかというと建物の内部での騒音に関わる。(隣人や自分が出す音等)
経験上、鉄骨や鉄筋コンクリート造のほうが隣の音が聞こえにくかった。
・窓が薄い、あるいは隙間が多い
→これは外からの騒音に関係する。厚さが数ミリしかないと外の音がそのまま入りやすい印象。窓が厚い物件だと網入りの窓も見かけるが熱割れの可能性もあるため、できれば網が入っていない窓、かつできるだけ厚いガラスがよさそう。さらに、まれではあるが二重窓であればなお防音性がよい。
・交通量の多い道路および駐車スペースがすぐ近く
→車の音(エンジン音・緊急車両の音等)が気になりやすいため。
できるだけ住宅街のような交通量が少なく、駐車場が建物からやや離れている物件を選びたい。
・ペット可能物件・単身者向けでない物件
→場合によってはペットの鳴き声や子供が出す物音等が気になりやすいため。
ただ、すべてを満たすのは難しいかもしれませんので、優先順位が必要です。個人的な意見ですが、そもそも音源がなければ騒音が起きようがないため、周辺環境あるいはペット可能でない物件を重視した方がよいと考えます。
周りに樹木や草が多い
また、建物の周りに木や草が生い茂っているような物件も場合によっては避けたいところです。あくまで個人の意見ですが、まず鳥の鳴き声が割と無視できず、あの甲高い声を何年も耳にしているとかなり過敏になる場合があると思います。
もう一つですが、虫が発生する場合があります。私が実際に住んでいたアパートの一つも、建物のすぐ隣が草むらと雑木林でしたので、春になると地面に毛虫がところどころ這っていた年もありました。
私の経験上、周りが草や蔓植物ではなく田んぼや住宅が少し多めで、2階以上(それも玄関が地面から離れている)であれば、虫(コバエも含む)が気になりませんでした。
玄関ドアの隙間が埋まっていない
最後に、玄関ドアの隙間が埋まっていないことです。隙間が埋まっていないデメリットとして、まず虫が入ってくることがあります。コバエはもちろん、ムカデ等まで侵入してきたことがあります。特に、1階あるいは2階以上でも玄関が地面に接しているとこの傾向が強く感じます。
また前述でもお伝えしましたが、防音面で外の音がそのまま入ってくるのもデメリットです。逆に、隙間が埋まっているとかなり騒音が低減されやすいです。私も、転勤でマンションの一室が事務所である支店で働いたことがありますが、外の音がまるでコンクリートの壁で防がれているかのように聞こえにくくなっていました。
といっても、隙間に関しては自身で隙間用ゴムを購入して貼り付けることもできますが、管理会社か大家に念のため事前に確認するのと、退去時に取り除いておかなければならないのが注意点です。
最後に
ただ、すべて完璧な物件というのはなかなか見つかりませんので、優先順位をつけて物件を選ぶのが重要です。例えば、とにかく周りの騒音が聞こえないのを重視するが設備の利便性は二の次、といった具合です。あれもこれもと条件を追い求めてしまい結局めぼしい物件が見つからないという事態を防ぐ意味でも、最も重要視することの把握は必要です。
以上、避けた方がよいと考える条件の紹介でした。