雑談をめんどくさいと感じる究極の対処法は実は転職である件

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理不尽から抜け出す方法(旧 脱古い体質キャリア論)
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 世間一般の認識では、例え嫌いな人だろうと職場では積極的に交流するべきとされていると思いますが、場合によっては仲良しでもないのに職場の人と話すのが億劫かもしれません。

 特に、仕事の移動時間とか昼休みだと、数少ない精神的にリラックスできる機会のはずなのに、仲間外れになるのを恐れて友達でもないのに無理やり雑談して、結局休めないという事態に日々悩んでいることも多いのではないでしょうか。

 そして結論からですが、雑談をめんどくさいと感じる時点で働いてはいけない職場と言えます。

 一見すると自分の怠慢のせいで職場の人と雑談できないような感じがしますが、私の経験上、実はこの手の職場だと同調圧力を強いる傾向があるわけですね。

 同調圧力が好きならともかく同調圧力が嫌いな人も多いでしょうし、そうなると嫌いなものを無理やり我慢してもストレスになるだけで続きません。

 しかも、この手の職場だと別の面でも同調圧力を強いる傾向がありまして、例えば私の場合だと飲み会とか夜勤も(表向きは自由参加ですが)断りにくいなど、「空気を読むこと」を強要する雰囲気でした。

 ですから今回は、どうして雑談をめんどくさいと感じる会社では働いてはいけないか、また次の職場へと環境を変える際のポイントについて解説していきたいと思います。

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職場で話すのが面倒と感じる時点でそこでは働いてはいけない理由

同調圧力が蔓延っている傾向がある

 一番の理由ですが、雑談をストレスと感じる職場の時点で、同調圧力が蔓延っている傾向があるからですね。

 そもそも同調圧力があるということは、例えば雑談にしろ他の社員全員が嫌々付き合ってでも何とか表面的に仲良くなろうとしているわけです。

 ところが、「みんなで不幸になろう」でいうその人だけ幸せになると叩かれるのと似ていて、自分だけが付き合いを避けようものなら下手すれば仲間外れになる恐れもあります。

 私も、仲間外れとまでは行かなかったものの似たようなことがありまして、昼休憩での店から休憩場所まで他の社員と群れずに全て単独行動で選んでいたことがありますが、かなり目立ってしまったこともありますからね。

 そして、雰囲気的に雑談が強いられる職場だと、大体は他の面でも同調圧力があります。

 これも私の場合だと、飲み会といい夜勤といい表向きは自由に参加の可否ができますが、実際はほぼ全員が「参加」に〇をつけていました。

 場合によっては、私の名前の欄にある「夜勤」の欄で勝手に〇が付いていたこともありますね。

 以上のような感じで、雑談が雰囲気的に強いられる職場というのは、大抵は労働時間外だろうと「みんなが辛いから自分も辛くなる」が強要される文化だと言えますね。

無理やり他人に合わせても長続きしない

 「でも無理やりだろうと、毎日みんなと雑談すればそのうち慣れるんじゃないの?」と思えますが、実は無理に他人に合わせても長続きはしません

 まず性格レベルで向いていることと不向きなことというのがありますので、努力だけでどうこうすればいいという話を超えているわけですよ。

 ですから、私のように人に嫌われるのを恐れる性格だと、付き合いでの雑談を強いられる環境というのはストレスになるだけで上手くはいきません。

 あと、友達ならともかく、そもそも赤の他人に対して気を遣って雑談しようとしているようなものでもあるので、その意味でも長続きはしないでしょう。

 私自身もありましたが、当時は「さすがに他の社員と雑談しないとダメかな?」と思って、毎日の昼休みに会議室に集まって雑談している女性社員たちの輪に無理やり混ざったことがあります。

 確かに最初は何とか自分から話題を出していましたが、女性社員たちに彼女が混じっていたわけでもなかったですし、そもそも年代が離れすぎて考えが合いませんでしたから、段々とただ居るだけになってきて、最終的にはまた一人で昼を過ごすようになっていましたね。

 ですから上記のような理由で、無理やり他人に合わせて雑談しようとしても長続きはしないと言えます。

昼休みの時に完全には休めない

 あとは、昼休みの時でも完全に休むことができなくなってしまいます

 上記でもお話ししましたが、雑談をしないといけない雰囲気の職場だと、赤の他人だろうと気を遣って無理やりおしゃべりさせられるので、精神的なエネルギーを使うことになるわけですね。

 午後からの仕事でも、精神的なエネルギーを使った状態で昼休みを迎えてしまいますから、なおさら消耗することになります。

 あるいは、友達でもないのに向こうから話を振られることもあるので、興味があるように見せるという意味でも実質的には休むことができません。

 例えば、昼休みなどで仕事の話をされる可能性もありまして、私自身も昼飯中に請け負っている業務のこれからのプロセスについての話をされたのですが、その話に対して相槌を取る、返事をするなどして興味がある振りをしなければなりませんでした。

 しかも、仕事の話だったため昼休みなのに仕事から完全に開放されていない状態でしたから、別の意味でも苦労しましたね。

 特に、せっかく昼休みがあるのに完全には休めないとなると、その場だけでなく長期的にもストレス的にも問題ありです。

最後に:雑談地獄の職場から転職するためのポイント

 ということで、雑談をストレスと感じる会社ではどうして勤めてはならないかについて解説していきました。

 理由について色々と解説してきましたが、個人的にはやはり同調圧力がある証拠と言えるからですね。

 同調圧力があると、労働時間外だろうと付き合いが強要されますし昼休みも実質的には休めなくなりますので、長期的にもストレスが蓄積しやすくなります。

 ですから、雑談が面倒だと感じる職場というのからは転職した方がよいと言えます。

 それでは、転職するための具体的なポイントですが、結論昔ながらの業界は避けた方が良いですね。

 上記のように私自身も同調圧力のある職場に複数社いたのですが、やはりどこも共通して昔ながらの業界でした。

 しかも昔ながらの業界だと、大体は体育会系だったり紙ハンコ文化が残っていたりと企業全体の体質が古いので、その逆の新進気鋭の業界(IT・WEB業界等)の会社を探すのがお勧めだと言えますね。

 下記記事でも、新進気鋭の業界に特化した転職サービスを紹介していますので、あわせて見てみて下さい。

 そして一つポイントですが、初めてITやWEBなどの業界に転職しようとする場合、最初は営業職から入り、同時に副業でプログラミングかブログを始めてみた方が良いですね。

 上記記事でも詳しく解説していますが、いきなりエンジニアやWEBマーケティングというのはハードルが高いですが、営業職からであればそのハードルを下げられる上、営業職→エンジニア等というようにキャリアを変えることもできます。

 あとは、副業もやることで、志望動機とかでその業界に興味を持った理由を話すための引き合いに出すことができます。(プログラミングならIT業界、ブログならWEBマーケティングに興味を持った理由の説明)

 それ以外だと、いきなり正社員ではなくアルバイトや契約社員といった方法もありますが、要は未経験で転職するための何らかのきっかけを作ることができれば良いですね。

 ということで、ITやWEBなどの仕事に転職するのであれば、上記のような方法を試してみてはと思います。

 それでは、今回は以上となります。

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