反省文を書かせる会社は辞めるべき理由3つ

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理不尽から抜け出す方法(旧 脱古い体質キャリア論)
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 何らかのミスをするたびにいちいち反省文を書かせてくる会社もそこそこあるかと思います。

 私の場合だと、「事故報告書」という名目でしたが、実態は反省文であり何度も何度も再提出させられましたね。(それも無給で)

 結論からですが、この手の職場は形式ばかりを重視する職場であり、辞めた方が良いと言えます。

 「次に生かさないと」という意見もありますし「反省」自体は否定しませんが、反省文を何度でも再提出させられる時点でそれは形式主義と言えますし、そうなると何かあるたびにいちいち報告書を書かされるなど別の面でも形式主義な傾向があるわけですね。

 しかも、いちいち書くとその分時間ロスが発生し、そうなると結果的に長時間労働にも繋がります。それも(会社で指示されているのに)無給でやらされることも多いため、別の面でも辞めた方が良い職場ですね。

 ということで今回は、具体的になぜ反省文を書かせる職場では働いてはならないかについて解説し、最後にと思います。

 誤解を防ぐため、この記事に「反省文 パワハラ」というワードでの流入が見られますが、法的には見解が分かれるようです。

 しかしながら法律云々を抜きにして、企業文化的には形式主義というのは明らかなため、今回は法的な話ではなく反省文を書かせることそのものについて焦点を当てて解説していきます。

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仕事のミスで反省文を強要する職場は辞めるべき理由3つ

「反省」というよりは形式重視の文化

 何より、「反省する」というよりは形式を重視し過ぎる文化であるわけですね。

 もちろんミスの振り返り自体は否定しませんが、要は反省させるという範囲を超えていると言えます。

 例えば、何かがあるたびにいちいち反省文を書かされるのもありますが、他には何度も反省文を書かせることもありますね。

 私の場合は「事故報告書」という名目でしたが、やはり「○○が抜けている」とか「こういう書き方にしろ」というような感じで、細かい表現とか文言にいちいち文句を入れられましたね。

 そしてこの形式主義の職場の何よりヤバいところが、大体は別の面でも形式重視の文化であることです。

 ゴキブリが一匹でも見つかったら他にも数十匹隠れているという例えと同じで、職場全体でもそのような文化が蔓延っているわけです。

 私がいた反省文を書かせてくる職場でも、例えば研修の感想文を「これじゃ足りない、ここまで書いて」と再提出させられたり、残業しようものならその理由と共に事前申請をしないといけなかったりしましたね。

 あとは、経費精算するだけでいちいち役職者からハンコを貰わないといけない上それも紙申請でしたから、上の事例からしてもあらゆる面で形をやたら重視する職場だということが伺えます。

長時間残業の恐れあり

 これは反省文に限った事ではないのですが、書類を作成すること自体が時間的なロスを生むため結果的に長時間労働に繋がってしまいます

 文章を考える時間もそうですが、何より直すを繰り返すのが膨大に時間ロスする要因です。

 この時点で労働時間が伸びますが、さらに(反省文を含めて)書類作成というのはそれ自体は何も売り上げに繋がるわけではないのですから、「無駄に」労働時間が膨れ上がるだけとなります。

 私の場合だと反省文だけで毎日1時間も残業しましたね。

 上記のように「○○が足りない」などと言われて再提出を繰り返してきたので、反省文だけでめちゃくちゃ時間がかかりました。

 しかも、反省文を直している間は本来の業務ができませんし、上司からも「定時時間内じゃなくて休憩時間とか終業後に書いて」と言われましたから、余計に帰れる時間が遅くなりましたね。

 こういう感じで形式主義な風土が行き過ぎると、結果的に長時間の残業に繋がってしまうわけです。

 それが残業代が出るならまだマシですし、そもそも拘束時間な時点でその分の給料が出るはずですが、後述のように実際はサビ残で反省文を書かされることが多いですから、普通の残業を強要されるよりもタチが悪いです。

大体はサービス残業で反省文を書かされる

 反省文とはいえ本来は業務命令で社員にやらせた時点で給料が出るはずですが、実態的にはサービス残業で書かされてしまうのが大半です。

 どういうことかですが雰囲気的に残業代を請求しにくくしてくるわけでして、私の場合がまさにそうでしたね。

 私の場合だと、間違いなく反省文を書くよう「指示」されたものの、上司の主張が

「まさか残業代申請しようとしないよね?」

「前に辞めた社員が反省文書いてた時間を残業申請してたけど、それは違うよね?」

でした。

 ただでさえ残業自体で帰りが遅くなるのに、これがサービス残業となると本当にただ時間をドブに捨てただけ(捨てさせられただけ)でしたね。

 しかも、(ミスを今後も起こさないようにするのは重要ですが)仕事のミスをしたという申し訳なさにも結果的に付け込まれてしまいますから、尚更タチが悪い案件です。

 これがもし本当に自発的に反省文を書いているのであればともかく、実際に指示しているのに残業代が出ていないとなるとサビ残に該当してしまう恐れありと言えます。

最後に:ではどんな職場なら良いか

 ということで、仕事のミスでいちいち反省文を書かされる職場ではどうして働いてはならないかについてお話していきました。

 色々書きましたが、何よりこの手の職場は形式主義な傾向があって体質が古いからだと言えます。

 ただ、単に会社を辞めるだけだと対症療法的ですので、転職を成功させるためのポイントについて解説しますと、結論として建設やメーカーなどの昔からある業界は避けることですね。

 どうしてかですが、私の経験上昔からある業界ほど企業体質が古くなる傾向がありまして、それこそ今回挙げたように形式主義な会社が多かったりします。

 私自身も、今回のようにいちいち反省文を書かせる会社や体質の古い会社を転々としてきましたが、どこも共通して建設関連などの古い業界に属していました。

 ですから逆に言えば、ITとかWEBのような新進気鋭の業界の仕事を探すのがお勧めですね。

 というのも、最近生まれた業界であり変化も激しい業界なので、体質も古くなりにくいからです。

 下記記事でもデジタル業界に特化した転職サービスを紹介していますので、あわせて見てみて下さい。

 そして一つポイントですが、初めてデジタル業界に転職しようとする場合、最初は営業職から入り、同時に副業でプログラミングかブログを始めてみた方が良いですね。

 上記記事でも詳しく解説していますが、営業職からであれば、いきなりエンジニアやWEBマーケターになるよりはハードルが低いですし、営業職→エンジニアというようにキャリアを変えることもできます。

 あとは、副業もやることで、志望動機とかでその業界に興味を持った理由を話すための引き合いに出すことができます。

 それ以外だと、いきなり正社員ではなくアルバイトや契約社員といった方法もありますが、要は未経験で転職するための何らかのきっかけを作ることができれば良いですね。

 ということで、ITやWEBなどの仕事に転職するのであれば、上記のような方法を試してみてはと思います。

 それでは、今回は以上です。

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