無駄な報連相のある会社からは転職すべき理由【時代遅れ】

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理不尽から抜け出す方法(旧 脱古い体質キャリア論)
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 入っている会社によっては、何かやるたびにいちいち報連相をさせられることもあるのではないでしょうか。

 それも、何回も再提出させられるようなこともあるのではないでしょうか。

 私の場合、一例ですが感想文を兼ねた日報とか研修レポートを書かされましたが、やはり上司が気に入る文書になるまで何度も再提出させられたことも。

 そして結論からですが、無駄な報連相をさせる会社は実は時代遅れと言え、そこからは転職すべきだと言えます。

 もちろん報連相自体が無ければ良いものではないですが、私の経験上昔ながらの体質の会社ほど報連相を重視し過ぎる傾向がありますし、そうなると実利よりも形式を重視し過ぎる傾向があるわけですね。

 となると、結果的に長時間労働につながったりプライベートがなくなったりすることにつながりますね。

 そこで今回は、無駄に報連相をさせる会社はどうして辞めるべきか、また逆にどんな会社に転職すべきかについても詳しく解説していこうと思います。

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時間の無駄な報連相がある時点で辞めるべき会社である理由

報連相自体が目的となっている

 まず、あまりにも報連相をさせる会社の場合、報連相自体が目的となっているからですね。

 もちろん報連相自体を否定するわけではありませんが、報連相をさせ過ぎる時点で少なくとも結果的には「報連相」という形式を重視する文化の証拠でもあります。

 そうなると、肝心な報連相による結果(進み具合の管理、ミスの予防等)がないがしろになってしまうことすらあり得ます。

 例えば私の場合だと、冒頭のように感想文+毎日の日報や研修レポートを書かされたことがありますね。

 上記は本当に一例なのですが、とにかく学校のような感じでいちいち感想文を書いて上司に報告させられることもありました。

 その都度感想文を書かないといけなかったのですから、書く文章を思い出すだけでも膨大な脳のエネルギーと時間を消費するのですが、追い打ちをかけることに何度も再提出させられたことも。

 例えば毎日の日報兼感想文に関しては、上司に別室に呼び出されては「こんな内容だともし君が息子だったら怒鳴るよ?」と言われましたこともありますし、研修の報告書に関しては、上司から「感想文は最低でも○○行書いて欲しいんだ」と言われましたから、こんな具合で再提出を何度もさせられました。

 上の事例を振り返る限り、報連相をさせ過ぎる会社というのは、報連相による効果よりも報連相そのものばかり重視してしまう傾向があるわけですね。

長時間労働の原因になる

 過剰に報連相を重視する職場となると、結果的に長時間労働にまでつながってしまうわけですね。

 後述でも触れるように結果よりも過程で評価する文化とも言えるので、言い換えれば作業時間とか作業量が無駄に多くなってしまうわけです。

 しかも、「評価」と言っても過程をひたすらこなせばプラスの評価というより、一定まで行かないとマイナスというような形が大半ですから、マイナスの評価を恐れて尚更長時間労働につながってしまうわけですね。

 少なくとも私の経験的にはそうでして、例えば上記のように研修報告書の感想文を一定の文量まで書かされました。

 一定の文量まで書かないと「感想文が足りない」と指摘されますが、一定量より多くてもそこまでプラスの評価をされることはありませんでした。

 しかも、文量を無理やり膨らまそうとさせられますので、例えば終業時間後に研修報告書を書いていたのですが報告書だけで帰宅時間が1時間近く遅くなったこともあります。

 あとは先ほどの毎日の日報についても、文量を無理やり増やすのと上司が気に入る内容にするので帰宅時間が30分くらい遅くなったことがありますね。

 しかも、この30分とか1時間というのは一見大したことがないようで実は意外と大きいですから、結果的にプライベートが想像以上になくなることに繋がります。

それだけ形式や過程を重視する文化である

 そして何より、それだけ形式とか過程を重視する社風であるとも言えます。

 報連相そのものを目的としている時点で、他の面でも形式や過程を重視している文化であることが大半だからですね。

 報連相だけが重要視されていて他は実利重視というのは通常は考えにくいですから、やはり別の面でも同じような感じになっていることが大半です。

 私の経験上でもそうでして、報連相をさせ過ぎる職場に限って、例えば付き合い残業や謎のマナーを半ば強制させられたこともありますね。

 例えば前者の付き合い残業ですが、

定時後に限って仕事を振るような職場からは逃げるべき理由

のように、定時後になってから仕事を振ってくることもありました。

 もちろん仕事がきちんと進んでいるかどうかは関係なく、むしろ仕事をテキパキと効率よく終わらせると白い目で見られるような雰囲気でした。

 あと後者の謎のマナーについてですが、例えば先方にメール送信してから電話で確認しないといけない、というのがありましたね。

 よく考えると一度メールを送って電話というのは二度手間ですし、私はこれで1回十分くらいロスしたこともありますが、それでも「メール送信時のマナー」という理由で半ば強制されてきました。

 というような感じで、無駄な報連相がある会社の場合、他の面でも形式とか過程を重視する傾向があると言えます。

最後に:ではどんな会社に転職すべきか

 ということで、あまりにも報連相をさせてくるような職場はどうして辞めるべきかについて解説しました。

 ただ、単に感情任せで会社を辞めるだけでは対症療法的ですから、最後に転職する会社を選ぶためのポイントについて解説していきたいと思います。

 結論からですが、建設とか不動産のような古い業界は避け、逆に新進気鋭の業界の会社(IT、WEB等)が良いです。

 というのも、古い業界だと企業文化が古い傾向があるからでして、今回のような報連相云々に関しても元をたどれば企業文化だったりします。

 私自身も古い業界で働いてみて分かったことですが、やはりまさに体育会系な感じでしたし今回みたいにもはや報連相自体が目的のような感じでした。それも1社ではなくて複数社で似たような感じでしたからね。

 ですから、逆に言えば新進気鋭な業界であるITやWEBのようなデジタル業界がお勧めですね。

 下記記事でも、デジタル業界に特化した転職サービスを紹介していますので、よければ覗いてみて下さい。

 ちなみに、初めてITやWEBなどの仕事に転職する場合ですが、最初は営業職から探し、同時に副業を始めてみると良いと思います。

 上記記事でも詳しく解説していますが、営業職であれば、いきなりエンジニアとかになるよりは入社のハードルが少ないですし、営業職→エンジニアあるいはWEBマーケティングというように段階的にキャリアチェンジもできます。

 あとは、副業でプログラミング等を始めることで、プログラミングならIT業界といったように、志望動機等でその業界に興味を持った理由を話すのに引き合いに出すことができます。

 それ以外だと、いきなり正社員ではなくアルバイトや契約社員といった方法もありますが、要は未経験で転職するための何らかのきっかけを作ることができれば良いですね。

 ですから、ITやWEBなどの仕事を探すのであれば、上記の方法を試してみてはと思います。

 それでは、今回は以上です。

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