こんにちは、えぃです!
就職活動、あるいはもっと前の学生時代で、待遇とか見返りなんかより仕事自体を楽しまないと、と親にもいわれてきたことはないでしょうか。
実際に自分も、仕事内容とか社会的にどうこうできるといった面を重視してきて企業を選んできた過去がありますし、ストレスのない働き方なんて甘えだと思って無理やり封じ込んだこともあります。
ただ個人としては、やはり働き方については封じ込んではならなかった思います。何よりも、働き方に関しては学生時代の授業のように1日の大半も付きまとってくるわけですので。
後ほどにもお話ししますが、転職の際でも仕事内容ばかりに目が向き、働き方はほとんど無視で会社選びをしたために痛い目に遭ってきた次第です。
そこで今回は、過去の経験も踏まえ、なぜ働き方に目を向けなければならないかについて解説したいと思います。
失敗しない仕事選びの方法は、働き方にも目を向けること
長く働けることが重要だから
何よりも、長く働けるかどうかです。
仕事選びとなると、つい華やかな仕事がしたいとか大手で安定で、という表面的なイメージ部分を重視してしまいがちだと思います。ただ、もしその仕事が実は自分の性格に合わなかったり休みがほとんど取れなかったりすると、結局すぐ辞めてしまう恐れがあります。年齢が若くて転職回数が少ない段階であればまだしも、あまりにもそれが積み重なってしまうとさらに転職に不利になる可能性があります。
私の周りにも離職を繰り返している人がいますが、いつまでも満足できる労働環境に巡り合えないまま年を取っているのを見てきています。また、過去に同僚から「転職したいけど、どこ行きたいか分からない」と愚痴られ、また転職を繰り返しそうで心配になったこともあります。
もちろん転職自体は否定しませんが、自分が望む人生を目的に転職していきたいものだと思います。
休日の少なさは割と妥協できないから
次は、年間休日の少なさについてです。何と言っても心身ともに充電させるために休日があるのですから。
土日祝日合わせて年間120日程度あるため、一般的に目安とされていますが、120日を下回るとその土日祝日すら全部休むことができません。
特に私の場合ですと、115~116日程度しかなく、その中で無理やり夏季・冬季休暇を作り出しているため、ところどころで土曜出勤の週があります。一応、その週は日曜と祝日で週休二日となっていますが、休みが二日連続でないため、今日休みかと思いきや明日また仕事という精神的ストレスがすごいです。この5日の差は思っていた以上に大きく感じました。
個人的な意見として、土日祝日分とは別に長期休暇もしっかり休みたいと考えると、120日は多いとかではなく最低ラインだと考えます。
勤務地の環境によってはストレスがたまるから
最後に、勤務地の環境によっては仕事のストレスにも関係します。
例えば交通渋滞ですが、精神的ストレスがすごいです。私も過去に車通勤で渋滞によくはまったことがありますが、特に前の車がビクとも動かなくなると、遅刻するのではないかとイライラすることが頻繁にありました。
このことから、車通勤が可能であれば、勤務地への近さよりも渋滞が起きないかの方が重要だと学びました。(もちろん、車でも何時間もかかる距離はさすがに遠すぎですが)
なお、面接や会社説明会に行くだけですと、朝に応募先のオフィス周辺を通ることは少なく、渋滞がないかどうかの見極めは難しいですが、少なくとも勤務地が幹線道路付近、あるいは幹線道路を通らなければいけない場合は怪しいと考えます。
他にも、職場の騒音が挙げられます。
例えば私の場合ですと、勤務地が採石場の近くにあり、至近距離に工事車両が通行するため、エンジン音などの騒音が酷いです。恥ずかしながら、面接の段階でうるさいだろうなと疑ってはいましたが、そこまでではないだろうという甘い予想が原因で、このような結果になりました。
騒音が酷いと、何よりも集中力が落ちるため、仕事のパフォーマンスにまで悪影響が出やすくなります。
もちろん、転勤などでどこに行くか分からないこともありますが、少なくとも数か月から数年は最初に配属される場所(たいていは会社見学あるいは最終面接の会場)で働くと思いますので、会社見学や面接の際は周辺環境にも気を付けたほうがよいでしょう。
最後に
企業選びとなると、仕事内容や社会的なイメージに囚われてしまい、ストレスのない働き方は甘えだと感じるかと思います。ただ、仕事内容ばかり気にすると失敗の原因にもなってしまうと、過去の経験から感じたというのが私の主張です。
何年もその会社で働くと思いますので、働き方も1日の大半はついて回りますし、仕事内容は実際に働いた人でないと分かりませんが、働き方に関しては入社する前からある程度予想できますから。
以上、企業選びの際には働き方をも重視すべき理由でした。