上司に理不尽に叱られている時で、
・過去のミスをネチネチ言う上司
・「あの時も○○をやらかしてたし」
で悩まされていることがよくあると思います。
私自身もそんな経験がありまして、例えば1年近く前のことを持ち出されたことがありますが、
「は?今更?」
「知らねえよ、何億年前の話だよww」
と思いましたね。
となると場合によっては、「過去もダメなことをやってきたから、自分は無能なのかな」と思ってしまいがちです。
しかしながら実は、終わったことを掘り返すなどして責める理由を見つけている証拠ですので、自分がどうこうではなく、パワハラ上司の恐れがあり関わっていはいけないと言えますね。
しかも最後でも話しますが、そういう人を上司にしているという事は大抵は会社全体でもパワハラ職場の恐れがありますので、そんな会社からは転職することをお勧めします。
一方、IT・WEB業界のように新しい業界だと、パワハラ職場も格段に少なくなります。私も実際にWEB業界に行きましたが「会社ってこんなに居心地の良いところもあるの!?」と思いましたね。
ちなみに私が実際にWEB業界に行ってみて変化したことについて、下記の記事で紹介していますのでこちらも合わせてどうぞ。
ということで今回は、終わったことを蒸し返す人とは関わってはいけない理由、またどうすれば関わらないようにできるかについても解説したいと思います。
※この記事を読むメリット
・過去のミスを掘り返されるのは自分のせいではないと分かる
・そもそも、終わったことを蒸し返す上司とおさらばする方法が分かる
過去のミスをネチネチ言う上司はパワハラ上司の恐れがある理由
昔のことを掘り返すことで、責める理由が欲しいだけ
正直一番大きな理由ですが、実は責める理由を無理やり見つけ出している証拠ですね。
要は、責める理由を見つける手段の一つとして、過去のことを引き合いに出すわけです。
もちろん管理職なので部下を監督するのが仕事なのですが、それでも指摘するならその場で指摘するべきですし、まして過去の失敗を持ち出すなどして粗探しをするとなると話は別です。
ここまで読んで「それはお前が勝手に批判したいだろ」と思ったかもしれませんが、過去のことを持ち出してくる上司を実際に見てみると、本当にただ相手を責めたいような感じになっています。
私自身も長時間説教してくる上司が直属だったことがありますが、まずほぼ例外なく何かを見つけては説教しますし、その一つとして過去の話を持ち出してきたりしましたね。
まず些細なミスがあると何時間も説教されましたし、やっと説教が終わったかと思いきや、今度は「あと、君は○か月前にこれをやらかしてさぁ、だから君はダメなんだ」みたいな事を言ってきて、そのことでまた説教がスタートしました。
逆に、説教しない上司もいましたが、過去の失敗について責めてくる人を見たことが無かったです。
こんな感じで、何か理由を付ける手段の一つとして、過去の話を持ってくることもあるわけです。
注意というより、感情的に叱責しようとしてくる
後は、過去の話を持ち出してくる上司を何人も見てきましたが、ほとんどが感情的に叱責していました。
もしかしたら違う場合もあるかもしれませんが、少なくとも私の場合だとほとんどは注意というよりただ相手をサンドバックにしたいような感じでした。
具体的には、責める理由を何とか見つけ出すというのもありましたが、人格否定かそれに近いような感じでもありましたね。
例えば、前述のように長時間説教してくる人がいましたが、過去の失敗を取り上げては
「だから君はダメなんだよ」
「理解不能?」
というようなことを言われましたし、他にも
「あの子は出来ていたのに、君は全然ダメなんだね」
と他人と比較するような感じで責められたこともありますね。(「知らねえよ。誰だそいつ?ww」と思っていましたが)
過去の失敗を持ちだすというと、一見昔の失敗を反省させてくれているような感じがしますが、反省させるのであればその場で指摘するべきですし(というか「今更言うなよww」という話ですし)、私が知っている限り、ほぼ例外なく「注意」という範囲を超えて感情的でしたね。
ちなみにですが、こういう感情的に怒ってくる人がいない環境に移るには、私はITやWEBといったデジタル業界をお勧めします。
というのもデジタル業界であれば、価値観が新しくなりやすく、いわゆる「理不尽」がなくなりやすいです。
私もWEB業界に実際に入ってみたのですが、感情的に叱責してくるような人なんていなかったですしサラッと諭すような感じの指摘の仕方でしたので、この経験からしてもIT・WEB業界はぜひ入るべきです。
ちなみに私が実際にWEB業界に行ってみて変化したことについて、下記の記事で紹介していますのでこちらも合わせてどうぞ。
あらゆる面で揚げ足を取ってくる
それからこの手の上司だと、過去の蒸し返しに限らず別のあらゆる面でも揚げ足を取ってくる傾向があります。
相手を責めるための何らかの理由が欲しい、「指導」という名目にしたいがために、何でも良いから欠点を無理やり見つけ出そうとしてくるわけですね。
私自身も過去のことをネチネチ言ってくる上司を見てきましたが、やはり過去の話に限らず、ちょっとしたミスを見つけて、というより無理やり見つけて、責め立ててくる場合がほとんどでしたね。
例えば、文字が間違っていたので「ここは違うよ」「いや、こうじゃないとダメだよ」と一言教えれば良いところ、何時間も説教してきましたし、それも「だからお前はダメなんだ」的なことを言っていました。
思い出すだけで疲れますが、本当に何をしても説教されるという未来が待っていましたし、(第三者目線ですが)指導というよりただ相手を叱責してストレス発散したいだけのようでしたね。
こんな感じで、過去の話を持ち出して責めてくる人には、何をやっても叱責してくる人がほとんどでした。
終わったことを蒸し返す上司とおさらばする方法:転職が最強
という事で、過去の話を持ち出してくる上司とはどうして関わってはならないかについて解説しました。
では具体的にどうすれば関わらないようにできるかですが、私としてはそんな会社からは転職が一番だと思います。
転職するならIT・WEB業界を【企業文化が新しくなりやすい】
「といっても、ただ会社を辞めるだけじゃ、また似たようなところに行ってしまったら意味がないじゃないか」という人のために一つアドバイスですが、実はITやWEBのような企業文化が新しくなりやすい業界がオススメです。
理由ですが、まず建設やメーカーなどの昔からある業界だと、個々の会社ではなく業界全体でいわゆる「昭和体質」になりやすく、いわゆるパワハラ上司も集まりやすいからですね。
ですから、今回のように過去の失敗を取り上げては揚げ足を取ってくる上司も多くなりやすいです。
一方ITやWEBなどの新進気鋭の業界であれば、(例外もありますが)先ほどのように古い体質の会社だとか理不尽な人が多い、ということはなかったりします。
ですので、多分「会社って、理不尽なところだけじゃないんだ!?」と感じると思います。
ちなみに私自身もWEB業界に転職しましたが、まず過去の話を持ち出したり感情的に怒ってくることはなかったですし、それどころか上司が部下に敬語を使ってくれることさえありましたからね。
ということで、移るのであればITやWEBなどのデジタル業界をお勧めします。
この辺については詳しくは下記にて、私がWEB業界に行ってみた体験談について紹介していますので、こちらも合わせてどうぞ。
Q:部署異動は?
「部署異動もあるじゃないか?」と思うかも知れませんが、まず部署異動で一発で解決できるのであれば今頃はネット上でそこまで騒がれないでしょうし、何よりそういう理不尽な人を上司にしている時点で、会社自体にも何かあります。
しかも、私が今まで色んな会社をみてきた限り、(例外もありますが)大抵はその人一人二人ではなく会社の上層部全体がそういう人間だったりしますからね。
という事で、今回は以上です。