会社の昼食で、ほぼ毎日カップラーメンかコンビニ弁当を食べることもそこそこ多いでしょう。
それも多くの場合、
・忙しすぎて食べる時間がない
・会社の弁当や近くのレストランがないなど、選択肢が限られる
といった理由で食べざるを得ないでしょう。
結論からですが、そもそもそんな職場からは転職するべきですね。
我慢すればいいという話ではなくて、カップラーメンやコンビニ飯を食べることが「強いられている」状態ですからね。
好んで食べているのも問題ですが、食べるのを強いられている状態だともってのほかで、強制的に不健康な生活をさせられているようなものです。
私も、毎日カップラーメンを食べている上司を見たことがありますが、「よくやるなぁ・・・」と思いましたからね。
一見普通に見えますがあまりにもヤバいと感じたので、今回はなぜコンビニ弁当かカップラーメンを食べるしかない職場からは転職するべきかについて解説していきます。
ではどういう会社にであれば転職すべきかですが、ITやWEB(デジタル業界)のようにリモートワークが普及しやすい業界をお勧めします。
ちなみに私が実際にWEB業界に行ってみて変化したことについて、下記の記事で紹介していますのでこちらも合わせてどうぞ。
毎日コンビニ弁当とカップ麺にするしかない職場は辞めるべき理由
単純に、身体が蝕まれる
毎日カップラーメンかコンビニ弁当しか食べられない職場にいると、まず純粋に健康面で蝕まれます。
ご存知のように、カップラーメンやコンビニ弁当は保存料などの添加物まみれです。
しかも、栄養バランスを見ても脂と糖質ばっかりで、タンパク質やビタミンが乏しいです。
食べてみると分かりますが、無駄にギトギトしていて、人工の無理やり作った食材の味もしますし、味からしても自然ではありません。
ちなみに私の場合だと、筋トレで体重を増やしたかったものの、とにかく時間がなかったので、一時期コンビニの揚げ物を大量に食べたことがあります。
ところが、体重は増えるには増えたものの、筋肉以上にやたら脂肪ばかりぶよぶよ付いてしまって腹回りが95cmになってしまいましたし、健康診断で軽い高血圧とメタボだと判定されたこともあります。
あと冒頭のように、毎日カップラーメンを食べている当時60歳の上司と働いたことがありますが、見るからに不健康そうでした。
髪はガサガサで顔つきも覇気がありませんでしたし、振る舞い(動作?)もモッサリしていました。
しかも、タバコは毎日吸っていましたし、60歳のベテランでしたから、何十年も喫煙とカップラーメン昼食を繰り返してきたように見受けられます。
まさに、何十年も未来の姿ですね。
ですから、毎日カップラーメンかコンビニ弁当というのは、目先なら手早くても、これから何十年も続けるとなると、医療費や身体そのものといった面で逆に大損する恐れがあります。
コンビニの場合、商品が割高
コンビニで食料を買うと、値段が割高なことが多いです。
レンジでチンする蕎麦だって、スーパーなら税込でも300円台で済むのに、コンビニだと税込で600円近くすることもあるのではないでしょうか?
一応理由としては、スーパーに比べて商品の値段が自由に決められないのと、売上に対する経費(人件費、店の光電熱費等)の割合が高いからのようです。
ただいずれにしろ、同じような商品なのに値段だけ釣り上げられているのは確かです。
しかも厄介なのが、食事のたびにいちいち買うので、一回ごとならそこまで高くないように見えることです。
高いとは言え、おつまみやコーヒーを合わせても総額せいぜい1000円くらいでしょう。
ところが、値段の割には量が少なく、ちりも積もれば山となるように、何回も買ううちに全体で見れば莫大な金銭ロスとなるのです。
それこそ、毎月の家計もカツカツになります。
一時期、私はコンビニメインで昼食を済ませていたことがありますが、食費だけで月に5万円近く使っていましたから。
独身のうち、かつ若いうちはいいかもしれませんが、将来家族を持ったり老後になったりすると、最悪の場合は借金地獄にもなりかねないので、無駄に支出を増やす行為は、一歩間違えると危険です。
依存性が高い
コンビニ弁当やカップ麺だと、依存性が高いです。
ですから、当然ながら抜け出すのが難しくなります。
前述で、ギトギトした人工で無理やり作ったような味だと申し上げましたが、それでも脂と糖質と塩の塊のようなものなので、本能的に旨く感じやすいです。
ちなみに私は、カップラーメンをたまに食べる時がありますが、一杯でも食べると次の日も食べたくなります。
あのこってりした鶏ガラの旨味が効いたスープがたまりません(笑)。
カップ焼きそばについても、同様にまた食べたくなります。
大学の頃だと、筋トレで体重を増やすという目的も兼ねて、毎日カップラーメンを間食にしていたことすらあります。
あとは、大学のアルバイトの頃なんかも、シフトがある日にはコンビニ弁当でパスタを昼食にしていましたが、ソースが脂でこってりしていて麺も意外とコシがありましたから、やはり一つでは足りませんでした。(もっとも、高すぎて一つしか買えませんでしたが笑)
ところが、言い換えると依存性も高いということですから、どんどんエスカレートする恐れもあります。
ギャンブルやタバコに手を出しているのと同じで、「中毒」にまでなってしまい、結果的に無駄に健康と財布を害することになります。
私なんて、前述のように、毎日のように繰り返したせいで、健康診断でメタボ判定を受けたり、食費だけで月5万円近く飛んだこともありますから。
それだけ自由がない職場である
そもそも、それだけ自由がない職場だとも言えます。
ここでいう「自由がない」というのは、時間がないというだけではなく、物理的に行動が制限されているというのも含みます。
ですから、我慢すればいいという範囲を超えています。
それも、激務云々だけでなく無駄を強いるから時間がなくなるか、そもそも物理的に自由がなくなっていることが多いです。
まず前者の場合、例えばリモートワークをしようと思えばできるはずなのにあえてやらなかったり、駐車場が無駄に遠かったりします。
あと後者の場合、私のように現場仕事が多い職場が挙げられます。
現場仕事はここがきつい!入社しないほうがよい理由を経験者が解説
でも解説しておりますが、移動に使う車は、基本的にグループメンバーで共有することになりますし、昼食場所も他のメンバーの意向にも左右されるため、行動範囲はかなり狭められます。
それこそコンビニに行くことになったら、半強制的に割高なコンビニ弁当を買う羽目になります。
じゃあどうすればいいかですが、後述のようにITやWEBのようなリモートでの作業が普及しやすい業界(デジタル業界)に身を置くのをお勧めします。
最後に:一番の解決策は、IT・WEB業界への転職
ということで、カップ麺やコンビニ弁当を毎日食べるしかない職場は危険な理由について解説しました。
好き好んでコンビニ弁当やカップラーメンを食べているのも問題ですが、食べざるを得ない場合だともっと問題なので、すぐに環境を変えた方が良いです。
ではどんな会社にであれば転職すべきかですが、一番はITやWEBのようなリモートワークができる業界の会社ですね。
要は家で仕事ができるわけですから、まず物理的に昼食を摂る場所を制限されることはないですし、家でも料理ができます。
私自身も、あくまで転職活動で見てきた範囲ですが、リモートワークのない仕事の方が見つけにくかったですし、中には常にリモートワークでオフィスが備品用の倉庫になっている会社もありました。
ただ、入社していきなりはリモートワークは難しいですが、それでも恐らく最長で1年でリモートになるでしょうし、逆にそれ以上経ってもリモートにならないのであれば、それ以前に会社になじんでいないはずです。
この辺については詳しくは下記にて、私がWEB業界に行ってみた体験談について紹介していますので、こちらも合わせてどうぞ。
あるいは最低でも現場作業のない会社を
もしくは、最低でも現場作業がない会社を選んだ方が良いですね。
例えリモートワークができなかったとしても、最悪現場作業でなければ、他のグループメンバーに左右されることがないですし、物理的にコンビニ弁当しか食べようがない、といったこともなくなります。
例えば、建設会社とか施設点検、測量といったものだと必然的に現場作業になりますので、そういったものに注意すると良いです。
それでは、今回は以上となります。