こんにちは、えぃです!
木造というと「うるさい」「周りの音が良く聞こえる」というイメージがあるでしょう。
ただ実際に住んでみて思ったこととして、結論として隣の部屋からの音であれば、木造の方がうるさい印象です。
今回は、木造物件に4年、鉄骨物件に1年半、そして鉄筋コンクリート物件に半年住んでみて、木造のアパートについて感じたことを解説していきたいと思います。
木造アパートは本当にうるさいの?
隣人の生活音であればよく聞こえる
私が住んでいた木造物件は、隣というより上の階からの生活音が良く聞こえていました。特に、床が詰まっておらず空洞だったようで、足音はもちろん、携帯で話している声も内容がうっすらと分かるくらい聞こえました。他にも、当時は上の階の住民は床を勢いよく突く習慣があったようで、いきなり「ドカン!」と天井から出る騒音は酷く、大家に報告したことがあります。ただ、イヤホンで音声を聞くなどすると騒音が緩和できました。
一方、隣の音はあまり気になりませんでした。隣人が一人暮らしだったのもありますが、壁が厚いようで、笑い声もかすかにしか聞こえませんでした。木造でも、壁が厚ければそこそこの防音性がありそうです。
外からの音だと木造かどうかはあまり関係ない
外からの音に関しては木造だろうとそれ以外の物件だろうと、そこまで変わりありませんでした。例えば、車のエンジン音や人の話し声などは普通に聞こえました。
厳密には、木造の方が少しだけ外からの騒音が聞こえる印象ですが、それでも窓や玄関の構造が大きく関係していました。
逆に鉄骨・鉄筋コンクリは?
次は鉄骨および鉄筋コンクリートの物件についてです。住民が一人暮らしというのもありますが、やはり木造とは違いました。
特に隣人が出す生活音には良く関係していて、例えば過去に鉄骨の物件に住んだことがありますが、上の階の足音はほとんど気になりませんでしたし、隣の部屋からの話し声もかすかにしか聞こえませんでした。
ただ、木造でなくても壁が薄いと防音性が低く、例えば現時点で鉄筋コンクリートの部屋に住んでいますが、隣からの笑い声はそこそこ聞こえました。また前述のように、外からの騒音だと建物の構造に関わらず普通に聞こえますが、やはり木造に比べるとほんの少しだけ壁の防音性が高かったです。
まとめ
それでは、今回の内容をまとめますと、隣人の生活音であれば木造かどうかは大きく関係し、外からの騒音は窓や玄関の構造が関わるというのが気が付いた点でした。
補足ですが、過去に4回引っ越してきて、一口に防音性といっても「外からの音」と「隣人の生活音」の二つに大きく区分されると思いましたので、部屋選びの際はどちらのタイプの騒音の方が気になるかを洗い出した方が効率よく物件を探せると思います。
以上、部屋探しをされている、あるいはしようとされている方にとって参考となれば幸いです。
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