飲み会が地獄だと感じがちな理由3つを実体験から挙げてみる

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理不尽から抜け出す方法(旧 脱古い体質キャリア論)
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 特に新卒か入社数年目の段階だと、飲み会のような社内イベントを時間の無駄だと感じると思いますね。

 私自身も飲み会なんてほぼ参加しませんでしたし、渋々参加したこともありましたが、本来は楽しむためのはずなのに仕事同然でしたね。

 ところがなぜ嫌いなのかを振り返ってみたところ、どっかに行って飲み食いするの自体は苦痛ではないものの、何らかの外部要因こそが社内イベントを苦痛だと感じる原因だと分かりました。

 要するに、本当は飲み会やイベント自体が嫌いなのではなくて、今回紹介する要因があるから嫌いになるということが分かりました。

 そこで今回は、飲み会が嫌いになる本当の理由3選を紹介し、この記事の最後で私たち個人がするべき対策について解説したいと思います。

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会社の飲み会を地獄だと感じがちな理由3選

望んで参加しているわけではない

 まず何よりの理由ですが、望んで飲み会に参加しているわけではないからです。

 自分で行きたくて行くのであればともかく、他人から強制されているので楽しめるはずがありません。

 よく考えてみると、毎日定時まで8時間会社に居るのをきついと感じるのも、根本は会社の命令で職場に居させられているからですね。

 他にも、例えばまだ中学か高校に居た時、運動会とか合唱コンクールがあったと思いますが、本来は楽しむはずのものなのにダルすぎたことがあると思います。

 私も、「なんでこんな時間の無駄なことするの??」「誰だこんなもの考えた奴は??」と思っていましたがね。

 これも振り返ってみると、出席しないと成績に関わるから仕方なく出席していましたよね。

 社内イベントとか飲み会が嫌になるのもこれと同じです。

 その証拠に、自分一人か友人と飲み会に行ってみると良いですが、会社の上司と飲みに行っているのとかなり違うと思います。

 私自身も一人で居酒屋に行ったことがありますが、料理やドリンクの味が会社の飲み会と違って2倍ぐらい美味く感じました。

楽しむというより他人への接待となっている

 2つ目ですが、実態的に楽しむというより単に他人への接待をするためのイベントとなっているからですね。

 要するに「付き合い」でしかなくて、自分ではなく他人の機嫌を取っている状態ですから、当然ながらイベントを楽しめるはずがないです。

 しかも、好きでもない赤の他人と無理やり付き合わされているのですから、尚更楽しめるわけがありません。

 典型的なのが上司へのお酌ですね。

 私もよく「上司のグラスが空になったら注ぐんだよ」「若手は上司に料理を取り分けないといけないんだよ。」などと言われてきましたが、これもよく考えてみると、若手がグラスを注いだり料理を取り分けたりする分、上司が楽できるわけです。

 しかも、友達でもない人間に仕事ばから押し付けられている状態ですから、しんどい以外の何物でもないです。

 あとは武勇伝とか若手への説教もありますね。

 まず武勇伝だと、他人に「昔は自分は○○だったんだぞ」と自慢することで自己顕示欲のようなものが満たせますし、若手への説教だと、(本人が泥酔しているのもありますが)教育というよりは感情的に相手を責め立てるので、やはり本人にとってストレス発散になります。

 ちなみに私の場合だと、どちらかというと自慢話そのものより、昔話を通して過去の苦労を押し付けられたことの方が多かったですがね。(「俺は昔○○だったんだからお前もやれ」等)

 しかも、友達の自慢話ですら聞くのが疲れると思いますが、赤の他人の昔話となると尚更です。

 そのくせ自分自身の気分を良くさせられることはないですし、少なくとも私はそういう話を聞いたことがないですから、結果的に飲み会=苦痛になってしまいます。

本当の意味で時間と金の無駄になる

 最後ですが、本当の意味で時間と金の無駄になるからです。

 私自身は会社負担でも行きたくないのですが、大抵は参加者自身が負担するので尚更たまったものではないです。

 これは感情論ではなくて費用対効果の問題でして、浪費は浪費でもゲームへの課金のように自分が楽しむための浪費ですらなく、嫌々参加している上、内容も自分が楽しむためというより他人の機嫌取りになってしまっているので、単刀直入に言うと単に時間と金をドブに捨てているだけの状態になります。

 同じドブに捨てるでも、自分自身が楽しめる分、ネトゲに注ぎ込んだ方がまだまだ有意義です。

 しかも、先ほど参加者自身が負担すると書きましたが、負担する金額がバカにならず私の場合だと1回5千円とか払わされたこともありますね。

 この5千円で一人で高級店に行ったり自己投資に使ったりした方がよっぽど費用対効果があります。

 私の場合は飲み会は年に数回しかなかったのですが、毎週飲み会がある人だと、1回でも高額なのに飲み会だけで月に数万円も飛ぶので結構痛いです。

 ですから、自分にとって無駄なことに時間とお金を使うのも飲み会が嫌いになってしまう本当の原因と言えます。

最後に:私たち個人がすべき対策

 ということで以上、会社の飲み会が嫌いになる本当の理由について解説していきました。

 それでは私たち個人はどうすればいいかですが、私としてはそもそも転職で環境を変えた方が良くて、それも古い業界(建設、メーカー、金融など)は避けて、例えばITとかWEBのような新進気鋭の業界の仕事を探した方が良いです。

 ネットとかでも飲み会を上手く断る方法ばかりが載っていますが、上手く断る方法を考えないといけない時点でまず会社自体が付き合いの飲み会に参加させようとしてくる雰囲気なので、環境自体を変えないと根本的ではありません。

 そして、付き合いでの飲み会を強いてくる風土になりやすいのが、私がいた建設などの古い業界ですね。

 というのも、古い業界だと体質が古くなりやすいからでして、体質が古いと「和を以て貴しとなす」という状態になりやすく、それこそ付き合いでの社内イベント参加をさせられたりします。

 それ以外にも、体育会系になりやすく上下関係が強い傾向にあります。私がいた会社も体質が古かったのですが、まるで学校か運動部のような感じでしたからね。

 ですから、逆に言えばITとかWEBのようなデジタル業界に絞るのも手段の一つです。

 デジタル業界であれば、変化の激しい業界であり昔の考え方では通用しないため、体質が新しくなりやすいです。

 もちろん、中には昭和体質の会社もあるかもしれませんが、少なくともただ仕事を辞めてまた似たような会社に行くよりは遥かに効率よく自分に合った環境を探すことができますので、ぜひとも試してみて下さい。

 最後に、下記記事でもITやWEBといった新進気鋭の業界に特化した求人媒体を紹介していますので、あわせて覗いてみて下さい。

 ということで、今回は以上です。

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