転職後1年でも再転職できる方法、転職4回した人が解説【20代へ】

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短期離職した人へ
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 今20代の人で、今の職場に転職して変な会社だから転職を考えているものの、入って1年で辞めてしまうと転職に不利じゃないかと心配になりますよね。

 確かに石の上にも3年とか言いますし、かつて私自身も1年で辞めた方があるので、本当にいけるの?と心配してきました。

 しかしながら転職してから1年で辞めてしまったとしても、思っている以上に転職先を探すことができるんですよね。

 私自身も、今まで20代半ばまでに転職を4回繰り返してきまして、具体的には

・1社目:建設コンサルタント 1年と半年

・2社目:同じく建設コンサルタント 1年

・3社目以降:営業職(専門商社→ベンチャー企業→レンタル業の大手企業) それぞれ数か月で退職

という感じで、はじめの2社はどちらも1年程度で辞めてしまっていますが、まず転職自体できていますし、最終的には大手企業にすら入ることができています。

 しかしながら、それでも本当に雇ってもらえるか心配かと思いますし、何よりこれ以上転職を繰り返したくないかと思います。

 ですから今回は、私が実際にやった転職後1年でも成功するための方法について解説したいと思います。

 ちなみに今回のように入社してから1年で転職しようとしているのであれば、キャリアスタートをお勧めします。

 というのも第二新卒や既卒等に特化していますので、例えば今20代で経歴に傷があると感じている人こそ使うべきだからですね。

 もちろん使うのは全て無料です。

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1年しか勤めていなくても転職を成功させる方法

好きな事より嫌いな事を避ける

 これが1番重要ですが、好きな事よりも嫌いなことを避けるようにして仕事を探した方が良いです。

 要は、これ以上転職を繰り返さないための対策ですね。

 どういうことかですが、ついやりたいことで仕事を探しがちですが、大体は漠然としたイメージとか憧れで探してしまいがちなので、せっかく転職先が見つかったのにまたすぐ辞めてしまう可能性もあります。

 一方やりたくない事であれば、おそらく実際に体験してみて例えばここが嫌だというような感じで明確に分かっていると思いますので、先ほどよりはすぐ辞めてしまうリスクを減らせます。

 要は、やりたくない事を避けることで、結果的に本当に向いている仕事に近づくことができるのです。

 私自身もかつて内勤の仕事やったことがありますが、まず成果を上げても定時までいないといけなかったのがストレスでしたし、場所もきっちり固定されているのが嫌でした。

 そこで、ある程度裁量があって外回りがメインの仕事はないかなと思って営業職を選びました。

 そうすると、今までの内勤の仕事とは違って本当に精神的に楽になりまして、「会社の仕事ってこんなに自由なものもあるんだ」と思いましたし、その後も何社か転職したのですが全て営業職でした。

 一応転職自体はしているので「一社に」長続きでは無いのですが、どの会社も同じ営業の仕事という意味では「長続き」できたと思います。

 こんな感じで、実は嫌いな事を避けることで仕事を探した方が長続きできるんですよ。

経歴を気にしない職種を狙う【営業職など】

 次にですが、経歴を気にしない職種を狙った方が良いですね。

 例えば営業職なんかが良くて、極端に言うと商材さえ売ってくれれば誰でも良いので、たとえ未経験だったとしても、多少経歴が付いていたとしても雇ってくれる可能性が高いです。

 もちろん経験者であれば前と同じ職種でもOKですが、特に未経験の仕事に行くのであれば、こういう経歴を問わない職種に入った方が入りやすかったりします。

 私自身も営業職を狙う前までは、転職回数は指摘されるわ畑違いと言われるわで結果は壊滅的でしたが、営業職を狙うようになってから、当時は2回くらい転職回数があった状態でしたが、ポコポコ受かるようになりましたからね。

 ここで気になるのが営業職はブラックではないか?ということですが、結論ルート営業とか反響営業のように既にお客さんから信頼がある状態か相手がもう状態での営業だと、いわゆる「ブラック」な営業職にはなりにくいです。

 私自身もルート営業を経験したことがありますが、(もちろん目標自体はあったのですが)まずドラマみたいな感じの営業ではなかったですし、どちらかと言うとコンサルみたいな感じに近かったですので、営業といっても必ずしもブラックなところではないんですよね。

 逆に、テレアポとか飛び込みみたいに新規でこちらから攻めるような感じの営業だとドラマみたいな感じのゴリゴリの営業になりやすいですので、そういうのを避ければ良いですね。

転職の理由は企業側での理由を

 それから転職理由を聞かれたとき、あくまで会社側での理由に出したほうが良いです。

 要は、入社する前に聞いていた話と違っていたとか業績が悪くなったといった感じで、「それならしょうがないよね」という理由を持ち出した方が良いです。

 言うまでもないですが、「仕事が飽きた」とか「上司がうざい」はNGです。(話し方にはよりますが)自分側のネガティブな主観になってしまうからですね。

 ちなみに私の場合だと、例えば

「2社目の会社は面接で地元で働けるというような話を聞いて入ったが、実際に入社してみるとその話はナシになった」

「それでも1年間がんばってみたが、やはり仕事に戻りたくなったので、転職を決意した」

みたいな感じで話しました。

 それ以外だと、新卒で入った会社が業績が怪しくなったこともあったので、それを引き合いに出したこともあります。

 そうすると、面接でも向こうもそれならしょうがないよねみたいな感じで受け入れてくれましたし、実際に内定まで貰ったこともあります。

 もちろんこれはメインではなくサブの理由でしたが、面接に限らず社会人の世界は建前の世界でもありますし、例えばこういう不可抗力の話を引き合いに出すなど、(決して騙すとかではないですが)いかに相手を納得させるかが重要です。

転職の理由は「経験を活かせる」よりも「興味を持った」を

 後は、転職しようと思った理由を「前の職場の経験を生かせる」ではなくて「前の仕事での経験がきっかけで興味を持った」という感じで話した方が良いです。

 というのも今回は1年でやめようとしているわけですから、経験を生かせるって言ってしまうと、場合によっては採用側に「たった1年で「経験」?」「自意識過剰だ」と勘違いされる恐れもありますからね。

 もちろん無能とかそういう話ではないですが、やっぱり今の日本社会だと3年とかある程度勤めていないと経験として見てもらえないことが多いです。

 あるいは、たとえ勤務年数が短かったとしてもめちゃくちゃ成績出しているとか、明らかによほどの実績がある状態でないとダメです。

 例えば、私も過去にWEB業界を受けたことがあり、今までこのブログをやってきたからこの経験を活かしたい、とアピールしても全然響かなかったです。

 そもそもWEB業界の職歴自体がなかったのもありますが、「なんかやたら自信あるね?」と言われましたし、それ以外にも何アピールしても「それがウチに何のメリットがあるの?」とばかりあしらわれましたからね。

 一方、同じWEB業界で営業職とか広告代理店も受けたことがありますが、「営業職ってこんなに面白いんだと思った」「今までブログもやってきたので、同じ営業職でもウェブ業界での営業職に興味を持った」とアピールしたことで、さっきの話に比べれば変な反応される事はなかったですし選考に受かりやすくもなりました。

 という感じで、前の仕事での経験がきっかけで興味を持ったみたいな感じで話した方が、より謙虚にアピールすることができます。

価値観が新しい会社を選んでみる【IT /WEB業界など】

 どちらかと言うと進む道の1つですが、できれば価値観が新しい会社を選んだ方が良いです。

 例えばITとかWEBのようないわゆる「テック系」業界が良くて、こういう業界の会社は大抵は企業文化が新しく、いわゆる理不尽とか上下関係が強いといったことがないです。

 これも価値観にはよるのですが、特に今20代とかであれば合うんじゃないかと思いますし結果的に長続きするかと思います。

 私自身もかつてプラットフォーム事業をやろうとしているベンチャー企業に入ったことがあるのですが、今までいた会社とは本当に大違いでして、まず上下関係が緩くて、なんと上司が部下に敬語を使うこともありましたし、もちろん紙ハンコ文化とかもほとんどなかったので、ある意味カルチャーショックでしたね。

 本当は他にもあり過ぎて書ききれないのですがこんな感じで、あくまで1つの道ですが、特に今20代と言うのであれば、いわゆるIT/WEBなどのテック系の業界に行ったほうが、結果的に長く定着できるんじゃないかなと思います。

 ここで注意してほしいことですが、とにかくSESだけは行かないで下さい

 SESは簡単に言うと客先常駐の1種なんですが、指揮権が常駐先(派遣でいう派遣先)にあるということで派遣と違うことにはなっていますが、実質ほぼ派遣と同じだと思った方が良いです。

 何がまずいかといいますと、個人的には常駐先を見つけるたびに面接をしないといけないことでして、せっかく(SES会社の)内定をもらったと思いきや、今度は常駐先の面接をしないといけないですから、結局就活をしていることに変わりはありません。

 もちろん、スキルが身につかない仕事をやらされるとか、どの常駐先に飛ばされるか分からないっていうのもありますね。

 私自身が勤めてきたさっきのベンチャー企業ですが、これも入社してから(メインの事業がまだ)携帯ショップへの客先常駐だと分かったので2ヶ月で辞めてしまいました。

 本当に、常駐先を見つけるたびに面接をしなければいけなかったですし、そのくせ上司からも面接に受からない事でいちゃもんを付けられたので、バカみたいになって退職、ていう流れです。SESでなければ本当に文句なしの職場でしたがね(苦笑)

 ですから、そこら辺のネットの話だと未経験でIT/WEB業界に入る時はSESから入った方が良いとか言いますが、私としては(ITとかWEBの業界の)営業職から入った方が良いです。

 まず、さっきの経歴を気にしない職種云々の話に戻りますが、営業職から入る方が未経験で入れて業界経験も積むことができますし、そこから本格的にWEBマーケティングとかエンジニアに転身ということだってできますからね。

最後に

 本当は人それぞれなので絶対とは言えないですが、転職1年目で辞めるとか仮に経歴に傷があったとしても、今回話したことをやってみると転職に成功すると思いますし、これ以上転職を繰り返さない事にも繋げられるでしょう。

 というのも、合計4回転職してそれぞれ1年かそれ以下で辞めたのに大企業に入れた私が実際にやってきて上手く行った方法ですからね。

 しかも20代など年齢的に若ければ、ちょっとやそっと経歴に傷が付いていようが、大体はポテンシャルで評価してくれますし、正直経歴よりも若さの方が重要だと思います。

 もちろん無計画に転職を繰り返すのはさすがにマズいですが、それでも今回の方法を使うなどしてそれなりに対策すれば、経歴の傷なんてそこまで関係なくなると思いますね。

入社1年で辞めてしまうなど、経歴に傷があると思う人はキャリアスタートを

 ちなみに、今回のように転職してから1年で辞めて再転職しようとしている場合、キャリアスタートを使って仕事を探してみるのをお勧めします。

 というのも、キャリアスタートは若手の人で第二新卒や既卒等に特化しているので、今20代で経歴に傷があっても雇ってくれる会社を探したい場合こそお勧めだからです。

 一応キャリアスタート自体は使ったことはないですが、実際に私も同じようなジャンルのサービスをいくつか使ってみたところ、経歴に傷が付いた状態でも仕事を紹介してくれましたからね。

 あとは、転職エージェントですから履歴書添削とか面接対策まで用意されています。ですので、経歴が傷だらけだったとしても、理由をポジティブに話すためのアドバイスも期待できるわけですね。

 私自身も、似たジャンルで他の転職エージェントでしたが、アドバイスが具体的すぎてビックリしましたからね。

 なお、経歴に傷があっても巻き返せるのは20代である今のうちです。

 といっても、例えば今回のキャリアスタートで転職相談(下記リンク)をするだけでも行動の一歩になります。

 もちろん転職相談だけでなく求人探しや面接対策まで全て無料で使うことができますので、まずは気軽に下記リンクから相談を申し込んでみて下さい

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 あとは、この記事を読んでも「自分はこういう状態だけど、この場合どうすれば良い?」ということが気になると思いますし、何より転職となるとリスクがあって不安ですよね。

 短期離職だと、厳しく見てくる会社も未だにありますからね。

 そういうリスクを減らし、短期離職者でも仕事を見つけられるお手伝いがしたいと思い、キャリアの個別相談を始めました。(下記リンクから申し込めます。)

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 もちろんこの記事を書いている人が相談に乗りますので、他のコンサルを受けるよりも確実だと思いますし、何より事前対策に繋がるので転職が成功する確率が増えます。

 些細な事でも構いません、お気軽にお問い合わせください。

 ということで、今回は以上です。

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