仕事で指示されたくない人が就くべき仕事はIT・WEB業界だ!

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理不尽から抜け出す方法(旧 脱古い体質キャリア論)
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 会社で仕事する以上、仕事の指示をされるのは付き物でしょうけれど、それでもあまりにも行動を管理されてムカついたことも多いでしょうね。

 しかも、「会社というのは(仕事と関係ないところまで)行動を管理してくるもの」「どこの会社も上司は絶対的な存在」という感じで諦めかけているのではないでしょうか。

 しかしながら今まで3社以上を転々とした身から言わせてもらいますと、実は指示されたくない人に向いている仕事もあります

 具体的にはITやWEBなどのデジタル業界(広告運用、WEBサービス等)がありますね。

 もちろん会社と社員との指揮命令関係はあるので、やるべき職務の指定自体はされます。

 しかしながら、デジタル業界は(例外はありますが)企業文化が新しいため、いわゆる体育会系な会社にありがちな「上のいう事は絶対」「軍隊みたいな雰囲気」という感じにはならないですし、その点でより自由になりやすいです。

 逆に、私自身は過去に企業文化が古い会社に3社以上いましたが、全て共通して上から一方的に指示されましたから、この経験からしてもIT・WEBのような文化が新しくなりやすい業界をお勧めします。

 そこで今回は、人に指示される仕事が嫌いな場合、どうしてIT・WEBなどのデジタル業界に行くべきかについて解説したいと思います。

 ちなみに私が実際にWEB業界に行ってみて変化したことについて、下記の記事で紹介していますのでこちらも合わせてどうぞ。

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仕事で人に指図されたくない人が就くべき仕事はIT・WEB業界

縦社会でないから

 一番の理由ですが、縦社会でないからですね。要は上下関係が緩いということですから、「上の言う事は絶対」という雰囲気がなくなります。

 あとは、「部下(後輩)は雑用をやるべき」「部下(後輩)だったら何をやってもいい」という雰囲気がないわけですから、いわゆる「理不尽」もなくなります

 私自身は、正確にはプラットフォーム事業を始めようとしているベンチャー企業にも一時期いたことがありますが(入社ではなく研修段階)、本当に人間関係がフラットでしたね。

 もちろん「新人だから○○しろよ」とか「上司のいう事は絶対」という文化がなくて、それどころかボトムアップで部下の意見をとにかく受け入れる(というより推奨している)体制でしたからね。

 他にも例えば、上司が部下に敬語を使うこともよくありましたし、友達とまでは言いませんが、逆に部下が上司にフランクな態度や話し方を普通にしていたこともあります。

 今まで建設コンサルタント、専門商社と企業文化が古い会社に3社勤めてきましたが、上記みたいなことなんて全然なかったのですから、結構ビックリしましたね。

 ということで、何よりフラットな環境になりやすいので、ITやWEB業界がとにかくお勧めです。

 ちなみに私が実際にWEB業界に行ってみて変化したことについて、下記の記事で紹介していますのでこちらも合わせてどうぞ。

ボトムアップだから

 もう一つですが、組織がボトムアップ方式だからですね。

 要は、上層部ではなく現場の社員の意見とか提案をできるだけ反映させる方式ですから、やはり上の意向には絶対服従といったこともなくなります

 ちなみに余談で、先ほどのプラットフォームを始めようとしているベンチャー企業ですが、定期的にミーティングのようなものがあって、現場の社員たちに事業アイデアを次々と出してもらうというのがありましたね。

 もちろん社員たちの意見は反映されますし、むしろ社員による提案が推奨されていましたので、結構色んな分野に事業を展開していましたね。

 今までいた3社の企業文化が古い企業ではそんなことはまずなくて、社員大勢が何を言おうと経営陣の意思は絶対でしたので、やはり違いすぎてビックリしました。

 上記では事業アイデアのことだけについて触れていましたがもちろん一例で、事業アイデアに限らず他の面でもボトムアップでしたので、この点でもITやWEB業界が特にお勧めです。

Q:営業職だって、指示されない自由な仕事だろ?

 確かに営業職も、極論成果さえ出せば良いという面だけでは自由でしょう。

 しかしながらそれは仕事内容の話でして、組織全体の文化という面ではまた別になってしまいますね。

 例えばゴリゴリの営業会社だと、確かにノルマを達成すればある程度は何しても良くなるものの、それでも付き合いの飲み会は行かないといけないとか上司のいう事は絶対という雰囲気もあったりしますよね。

 私自身も専門商社で営業職をやったことがありますが、上記ほどゴリゴリではなかったのですが、やはり新人は雑用しないといけないなど、行動は管理されていましたからね。

 要は、職種そのもの(成果さえ出せば良い、等)というより、組織全体の文化を見た方が良いわけですね。

 そう考えると、やはり職種だけでなく「デジタル業界」というように、業界まで考えた方が良いです。

その代わり、指示待ち人間には向かない

 逆に言うと、ITやWEBなどのデジタル業界は指示待ち人間には向かないです。

 もちろん社員ですから、やるべき職務自体は指定されますが、どちらかというと裁量が増える分、自分でどうするか考えないといけないです。

 要は、工場の流れ作業みたいに「これをやったら、次はこれをやれ」という感じでガチガチに作業内容が決まっていないということですね。

 あとは、会社の運営方針についても経営陣の意向に従う、というわけではなく自分からアイデアを出さないといけなくなります。

 先ほど挙げたベンチャー企業ですが、自分で考えない人やただ言われことをやりたい人はどんどん置いてかれるという雰囲気でしたね。

 会社の運営方針についても、定期的に会議があって自分で事業アイデアを出さないといけなかったですし、アイデアを出したら出したで、まるで自分で起業したかのようにその事業に携わらないといけなかったですからね。

 組織に振り回されるのが嫌いな私ですら、プレッシャーになりかけていました。

 逆に言うと、軍隊みたいに上から縛り付けられるのが嫌な人にとってはピッタリでしょう。

 人それぞれなので何とも言えないですが、どれだけ仕事で成果を上げようが評価されないことほど退屈なことはありませんし、何より自分の行動を管理されることほど苦痛なことはないですからね。

最後に:では具体的にどうやってIT・WEB業界を探せばいい?

 ということで、指示されるのが嫌いな人はIT・WEB業界がお勧めである理由について解説していきました。

 では具体的にどうやってIT・WEB業界の仕事を探せばいいかですが、私は営業職から探すのをお勧めします。

 例えばWEB広告運用、SEO対策の会社があるとしたら、その会社の営業職、といった感じですね。

 というのも、いきなりITエンジニアとかWEBマーケターからだと畑違い過ぎてまず厳しいですが、営業職であれば業界を問わず未経験OKの求人が多いからです。

 私自身も、WEBマーケティングなどの現場部門に応募しましたが、ほぼ書類選考で落とされました。

 しかしながら営業職に応募した途端、びっくりするほど書類選考が通るようになりましたからね。

 「営業だと!?ブラックだろ?」と思うかも知れませんが、それは新規営業かつテレアポだとブラックになりやすいです。

 しかしながら、反響営業とかルート営業のような、お客がもう買う前提で接してきているか既に信頼がある状態での営業であれば、皆が思うブラック営業にはなりにくいです。

 私自身も専門商社でルート営業を経験してきましたが、ドラマであるようなゴリゴリの営業ではなかったですからね。

 ということで、必ずしもブラックとは限らない、でも畑違いの業界だったとしても入りやすいということで、私は営業職から入るのがお勧めですね。

 この辺については詳しくは下記にて、私がWEB業界に行ってみた体験談について紹介していますので、こちらも合わせてどうぞ。

 ということで、今回は以上です。

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