「今の職場が昭和な会社で疲れる」
「体育会系」
「未だに何でも紙媒体」
といった感じで消耗している人が多いと思います。
私自身も、古き良きJTC(建設コンサルタント、商社、大企業など)で働いてきたのですが、まあ昭和な感じでしたね。
ちなみにJTCとは「Japanese Traditional Company」の略で、伝統的な日本の大企業のことを指すようで、私が働いてきた会社は正確には中小企業も含まれていましたが、社風はJTCそのものでした。
ほんの一例ですが、飲み会で上司のグラスが空になったら注がないと怒られましたし、何でも紙ベースだったりしましたね。


それから昭和体質の会社に居ると、いわゆる「社畜」の働き方を強いられることになったり、価値観の合わない昔の世代の人と一生働いたりする羽目になります。
私自身も今まで5社を経験したのですが、例えばホワイト企業なのに何か精神的に疲れるなと思ったのですが、やはり会社の体質が一番大きかったです。
したがってもし消耗しているのであれば、そもそも昭和体質の会社からは転職してしまった方が良いです。
そして最後でも解説しますが、昭和体質の会社から抜け出すにはIT・WEBなどのデジタル業界に転職することをお勧めします。
ちなみに私が実際にWEB業界に行ってみて変化したことについて、下記の記事で紹介していますのでこちらも合わせてどうぞ。
そこで今回は、実体験に基づいて時代遅れな会社の特徴3つについて詳しく解説したいと思います。
昭和な会社(JTC)の特徴3選
個人の自由が制限される
私自身が古い体質の会社で働いてきて一番目立ったことですが、個人の自由が制限されることですね。
ここで言う個人の自由の制限ですが、いわゆる学校か軍隊のような感じで、ゴリゴリのトップダウンだったり色々がんじがらめ(暗黙の了解も含む)になっていたりすることですね。
もちろん、昔の製造業が流行っていて機械化が進んでいなかった頃は、こういう労働者を統制するというやり方が合理的だったようです。(それでも「統制」している時点で個人的には嫌ですがね笑)
ところが問題なのは、今は機械どころかAI化の真っ最中かつ成果主義にもなりつつあるにもかかわらず、未だに行動を縛ってしまっている点ですね。
具体的にどういうのがあるかですが、私の場合だと上下関係がとにかくきつくて、上司=絶対というような感じでしたからね。
それ以外にも、フレックスタイム制やリモートワークがないなど会社のルールが柔軟でない他、暗黙の了解まであり、例えば社内イベントに参加しない人間は変な奴というような雰囲気もありましたね。
もちろん、仕事である以上はある程度は会社の利益のことを考えるべきですし、何でもかんでもやりたい放題だと会社が潰れるでしょうが、問題なのはこういう制限みたいなのが行き過ぎることです。


上下関係がきつい
2つ目ですが、上下関係が強い事でして、役職か年次が上=絶対的に偉いとしている傾向があることですね。
私がいた会社だと、部下や後輩に横柄な態度を取る傾向がありましたね。
特に目立ったのが、指導というよりただ部下をいびるための揚げ足取りだったり、仕事の指示を出す時ですら乱暴に「おい、お前○○やれ!」って言ってきたりしたことですね。
あとは、表向きでは成果や能力で評価するとか言っているものの、実際はどれだけ上の人に対して機嫌を取れたかで評価される雰囲気もありました。
冷静に考えてみて、まず上司かどうかはあくまで「役割」でしかないはずですし、年次についてもあくまで本人の「情報」ですがね。
にもかかわらず、役職や年次だけで相手を下に見たり上下関係が強くなったりする時点で、昭和体質だと思った方が良いです。
では上下関係が緩い会社を選ぶにはどうすればいいかですが、IT・WEBのようにデジタル業界を選んだ方が良いです。
上記の話とは逆で、フラットな人間関係になりやすい業界です。
私自身も、正確にはプラットフォーム事業を始めようとしているベンチャー企業にいたことがありますが(入社ではなく研修の段階)、友達とまでは行かないですが、部下と上司とがまるで同じ(対等)みたいな感じになっていました。
それどころか、上司が部下に敬語を使う事すらありましたからね。
という経験からしても、昭和な会社から抜け出すには、ITやWEBなどのデジタル業界を選ぶべきですね。
ちなみに実際にIT・WEBなどの業界の仕事を探すのであれば、ウズカレITを使うのをお勧めします。
何しろ未経験者向けの転職エージェントですから、初めてIT・WEBなどの業界に行く場合こそ使うべきサービスです。
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無駄な作業が多い
そして3つ目は、無駄な作業が多いことですね。
具体的には、何でも紙ベース報連相・届け出制であることですね。
これも、私が今まで働いてきた職場でもよくありまして、例えば未だにFAXまで使っていましたね。
もちろん重要な書類も扱っていたのもありますが、それでもパスワードをかけるなどの対策はできるでしょうし、何よりネットでやり取りできるのに、紙媒体などの従来のやり方をやっていましたね。
それからハンコ文化や承認制もありまして、重要な書類のやり取りはもちろん、酷い場合だと研修の感想文を提出するだけで承認が必要だったりしました。
会社で研修を受けるたびにレポートを書かされたのですが、中身どころか細かい言い回しや感想文の文量の少なさでも承認が通らなかったりしましたからね。
という感じで、上記のように何でも紙ベースだったりどうでもいいところまで承認制だったりするのも昭和体質である証拠と言えます。


昭和な会社にいるデメリット
いわゆる「社畜」の働き方を強いられる
一番大きいデメリットですが、俗に言う「社畜」の働き方を強いられることになります。
しかも、仮に「ホワイト企業」だったとしてもそうでして、要は労働環境というより会社の文化の問題ですね。
私自身も今まで3社を経験していますが、ホワイトだった会社もあるにもかかわらず、やはり不満がありました。
例えばどんなのがあるかですが、まず残業する=偉いという風潮がありましたし、新人は雑用しないといけないという風潮がありましたね。
もちろんブラック企業ほどガチガチ強要するわけではないですが、それでもやった方が望ましいという風潮でしたし、実際に毎日最低1~2時間の残業、それから電話応対や議事録作成もしてきました。
ですから例えホワイト企業だったとしても、会社の雰囲気的に「社畜」に近い働き方を強いられることに繋がります。
上の世代と価値観が合わずどんどん消耗する
もう一つですが、今でいう40代~60代のように上の世代との価値観が合わなくなるので消耗します。
上記で挙げたように、残業=美徳とか上下関係が激しいというのは、昭和など昔の世代であればそういうの雰囲気の方が合理的だった一方、今の考え方だと真逆ですよね。
現代だと、実力主義とか言われますし、上下関係がきついと「体育会系」呼ばわりされますからね。
ところが、上の世代の人たちは当時の考え方をそのまま現代にまで引き継いでしまっています。
ですから結果的に、上の世代の場合だと「最近の若い奴は・・・」ってなりますし、我々若者世代の場合だと「昭和おじさん」呼ばわりすることに繋がってしまいます。
そして何より、上記のように上の世代と今の若者とは価値観が根っこから違うので、結果的に人間関係の面で消耗する羽目になります。


昭和な会社が疲れる人へ:IT・WEB業界への転職一択
ということで古い体質の会社の特徴について解説していきましたが、最後にどうすれば昭和体質の会社から脱出できるかについて解説したいと思います。
結論からですが、ITやWEBなどのデジタル業界をお勧めします。
というのも、そもそも業界自体が新しいうえ社員の平均年齢が若い場合が多いので、特に今の若者の価値観に合うような社風になりやすいです。
例えば、俗に言う「ゴリゴリの縦社会」「昭和体質」といったものがなくなりやすいです。
もちろん、テレアポをガンガンやっているなど例外はありますが、それでも大抵は新しい企業文化だと思って良いです。
逆に言うと、老舗の会社や古い業界(建設、不動産等)だと今回みたいに企業体質が古い会社が集まりやすいです。
私自身も今まで3社、古い体質の会社を経験してきていますが、全て共通して老舗企業あるいは古い業界(建設関連、商社)でしたので、データとしてはそこそこ裏付けになるかと思います。
ですから、「学校や軍隊のような環境は嫌だ」「フラットな環境に行きたい」というのであれば、ITやWEBなどの新進気鋭の業界に絞った方が良いですね。
IT・WEB業界を探すならウズカレITを
では実際にデジタル業界の仕事を探す場合ですが、ウズカレITを使った方が良いです。
「IT」と書いてありますが、デジタルという点ではWEB業界でも似たようなものですから、WEB業界でも紹介してくれると思います。
そして何より未経験者向けですから、「IT・WEBだなんて畑違いだ」と思っている場合こそ使うべきですね。
「転職はしたいけど今すぐは考えていない」という場合でも、まずは一旦ウズカレITから登録して転職相談(カウンセリング)だけでもしてみて下さい。
アドバイスが丁寧過ぎてビックリすると思います。
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ちなみに、初めてIT・WEB業界の仕事に行くのであれば、最初は営業職から入り、同時にポートフォリオ(自分の実績や能力をアピールするための成果物)を作るのをお勧めします。
ということで、今回は以上です。