【初めての転職】転職の面接はどんな感じ?知らないとマズい点も!

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーション(広告)を含みます。
スポンサーリンク

 こんにちは、えぃです!

 今回は、

・はじめて転職しようとしている

・転職の面接も、就活みたいに志望動機とか人物について尋問されるの…?

 という方に向けて、転職の場合は面接が就活とどう違うかについて解説したいと思います。

 私も当初は、転職だろうと

・「自分を○○に例えると?」という質問

 あるいは

・最近気になるニュース

まで聞かれるのかなぁ、だとしたらそんなもの全然言うことないよ・・・と心配でした。

 ところが結論から言いますと、就活との違いは

「何ができるかが最も問われる」

「ただし、他はどうでもよくはない」

と分かりました。

 就活とは違って、どの会社の面接でも転職理由や志望動機がそこまで問い詰められず、まして最近気になるニュースなんて全然聞かれませんでした。

 ただ、スキルだけでなく長く働けるかも大切なので、志望動機等が全く無視というわけではありませんでした。

 とはいえ、前提として「何ができるか」が問題、という感じでしたので、それこそ過去の経験やスキルがあればアピールできるネタがあるし、その点であれば就活以上に簡単に感じた場面もありました。

 それでは具体的にどういったことなのか、今回は2年たたずして会社を辞めたのに正社員としての転職に成功した私が、実体験をもとに解説していきたいと思います。

スポンサーリンク

転職の面接は、就活の面接とここが違う

「何ができるか」重視

 まず、「できること」を重要視されます。

 すなわち、スキルや実務経験が問われ、求人によってはその実務経験が必須なこともあります。

 よく考えてみると、中途採用の場合、新卒とは違って何かしらの業務経験があるのが普通ですから、業務経験があるのを前提として採用すると思います。

 ですから企業にとって、一から教えるよりも、最初から業務経験があった方がより即座に売り上げに貢献してもらいやすいです。

 私が転職活動をしていた時も、就活と違って「職務経歴書」を書かされましたし、面接でもスキルとか資格のことについてよく質問されました。

 面接官から、「水道関連の資格があれば即採用だったけどなぁ」「プラントの業務経験があればいいけどなぁ」、なんて言われたこともあります。

 それこそ、未経験業界だとそもそも書類選考の段階で落ちたこともありますし、面接に行けたとしてもアピールできるネタがなくて、漠然と「未経験なので勉強したいです」と答えるなど、当たり障りのない回答しかできなかったこともあります。

 以上から、まず過去の経験やスキルがあるかが、転職の面接で評価されると感じました。

人物面は、就活ほどは聞かれない(ただし、ガン無視ではない)

 一方、人物については就活時代よりは尋問されませんでした。あと、大学で頑張ったことについても何も問われなくて、少し予想外でした。

 ただ、人柄についてはガン無視かというともちろんそうではなく、過去の経験・スキルがある前提でその上で問われる、という感じでした。

 やはり企業にとって、スキルも大切ですが長く働く意思も兼ね備えてほしいわけです。

 極端な例ですが、人と話すのが好きなのに事務職応募となると、「一人で黙々とやるのが苦痛で、すぐ辞めてしまうのでは?」と企業が考えるでしょう。

 と偉そうに語ってしまいましたが、私の場合は「対面で人と関わるのが好きなタイプじゃないと難しいんだよね。」などと意見されましたし、実際にその面接に落ちたことがあります・・・

 もちろん、前述のようにスキル不足が大きいと思いますが、人物面もそれなりに問われていたのだと思います。

 以上から、「人物面は就活ほど問われないが、どうでもよくはない」ということが分かりました。

転職・志望理由も、就活ほどは問い詰められない (ただし、これもガン無視ではない)

 最後に、転職理由及び志望理由についても、答えた後に掘り下げられることがありませんでした。

 もちろん、前述の人物面と同様にそれなりに問われますし、「前の会社の労働条件が気に入らなかった。」等はNGです。

 ただ、普通に「前の会社もよかったが、御社の方が○○の点でより働きたいと思った。」という具合答えれば、そこまで悪い反応をされることがありませんでした。

 ですから、理由をポジティブに伝える言っていることをコロコロ変えないなど、基本的なことを守ればよい印象です。

「実務経験がない」という方たちへ(資格取得を視野に入れてみる)

 とはいっても、「アピールできる経験なんかないよ…」とお考えの方もいるでしょう。そのような場合は、国家資格の取得、できれば実務経験が不要なものの方が、すぐに取りやすくおすすめだと考えます。

 特に、その資格の保有者を設置することが必須な業界(建設関係など)であれば有利になりやすく、企業からも喜ばれることがありますし、そもそも資格が必須な求人もあります。

 私も、ハローワークや転職サイトで求人を漁ってきましたが、その多くが「○○士必須」などと書いてあったり、最低でも「推奨」と書いてあったりと、資格の重要性を身体でもって知りました。

 しかも、資格手当も付く場合が多く、求人によりますが、中には月額5万円支給されるという求人もあって魅力的でした。

 ちなみに、例えば私が働いている建設コンサルタント業界ですと、技術士一次試験であれば、実務経験なしで試験に合格さえすればよいですし、学部にもよりますが大学で学んだ知識も活かすことができます。

 もちろん、資格さえあれば有名企業だろうとどこでも受かるとは言えませんし、資格取得はあくまで手段ですが、それでも全く何もないよりは有利に働くと思います。

最後に

 これはあくまで個人の経験談であり、すべての会社で当てはまるとは言えませんが、私が経験した限りですと、

・就活の面接→志望動機・人物重視

・転職の面接→実務経験・スキル≧志望動機・人物

というような感じでした。

 ただ正確には、転職の場合、経験やスキルがある前提そのうえで人物や転職・志望理由が問われるという感じです。

 採用する側にとっては、中途採用する以上スキルが何より重要ですが、すぐ辞められるのも嫌ですから。

 ということで以上、就活と転職との違いについての解説でした。

 他の場面でもそうですが、面接でも「相手が意図していること」を意識する事が重要ですので、本記事が少しでも面接対策の助けとなれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました