これから筋トレを始めようと思っているけど、家がジムまで遠い…、中にはこのようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に私の場合ですと、転勤族だったため、せっかく会社にもジムにも近い物件を借りられたのに、別の地域に飛ばされてまたジムにも近い物件を探して・・・、ということを繰り返してきました。
会社等に近い物件を探すのでさえ物件が限られてくるのに、ジムにも近い物件を探すとなるとさらに苦労するでしょう。
そこで今回は、初心者の方には器具のレンタルがおすすめな理由と注意点について紹介していきたいと思います。
注意点(器具の重量に要注意)
住んでおられる物件によっては、賃貸もあるではないでしょうか。物件を傷つけるわけにもいかないので、大きめなマシン等は避けた方がよいでしょう。
ただ初心者のうちでしたら、せいぜいダンベルの重さも2つ合わせて20kgくらいで、そこまで問題はなく、ベンチについても同様かと思います。実際に冷蔵庫などの重めの家具も置くことができていますし。
最後に、小さなお子様がいる場合、けが防止のためお子様の手の届かない安全な場所に器具を保管するようご注意ください。
ジムに行くのがめんどくさい場合は、レンタルを
初心者の場合、まだ重いダンベル等を扱わないため、自宅にも保管できる
前述の通り、初心者のうちはそこまで大きめの器具を使うことはないため、部屋を傷つける心配も少ないでしょう。
ただ、トレーニングを積み重ねてより重量のあるダンベル等を扱うようになった場合、事故防止のためにもジムの利用を検討された方がよろしいかと思います。
住む場所に縛られない
ジムに通うのと違うのは、住む場所に制約がないことです。ジムの場合、会社(あるいは学生であれば大学)にもジムにも近い物件を探さなくてはいけなくなります。
他にも、自宅からの距離が何キロもあると、いちいち通うのが面倒だと思います。私も実際に、その日は面倒くさ過ぎて後回しにし続けた結果、閉館時刻になってしまったこともあります・・・
また特に転勤が多い方ですと、せっかく良いアパートに住むことができたのにまた別の部屋を探さなくてはならなくなることも多いのですが、レンタルであればそのような制約がなくなるでしょう。
所有するのとは違って、要らなくなったら返してなくせる
自分で買うのと違う点は、要らなくなったら返すことができることです。返却することでスペースにも困りません。
また、負荷が足りなくなったら、より重いおもりと交換し、別の器具が使いたくなった時にも気軽に用意することができます。
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いちいち事前予約しなくてよい
ジムや体育館とは違って、利用のための事前予約(ただし、有無については運営業者によります)が不要です。何よりいちいち予約するのが単純に手間な上、電話予約の場合だと、人によっては他人と話すのが苦手で精神的にきついこともあるかと思います。
レンタルであれば、そのような悩みを持つ必要もなく、すぐにトレーニングを始められます。
特に2021年3月現在では、コロナウイルスにより、私が利用していた市民体育館が飛び込みで利用できなくなり、予約だけでなく体温測定まで必須となっている分、さらに面倒になったことがあります。
他人の目が気にならない
最後は、人目が気にならないことです。これは人にもよるかもしれませんが、私の場合、ジムでトレーニングすると鍛えている場所によって自身の人格とか好みが知られそうで心配になることもありました。
心配になってしまうと、集中力が分散してしまい肝心な効果も出にくいです。
また、格好についても気にしなくてよいというメリットもあります。私服かトレーニングウェアかというのもありますし、私の場合ですと、ジムに入場する際に上履きの着用が義務付けられていましたが、自宅で鍛えるようになってからそのような手間から解放されました。
逆にレンタルのデメリットは?
固定費がかかる
やはり最も気になるのは固定費です。食費や日用品費とは違って、使っているかどうかにかかわらず必ずその金額はかかるのですから。
ただそれでも、ジムに通うよりは当然ながら安いですし、私の場合だとジム通いの場合は月額1万円を超えていましたが、レンタルに切り替えたところ月額4千円行きませんでした。
ですので、トレーナーによる細かいサポートは不要で、トレーニングのみが目的であれば、「安いジムに通っている」と割り切ってもよいのではと思います。
最後に
初心者にとってレンタルがおすすめな理由と注意点について解説させていただきました。もちろん月額料金はかかりますが、私の場合ですとジムよりもだいぶ安く利用できているうえ、自宅で手早くトレーニングを開始できています。
また、時間にも場所にも縛られず、返したいときに返せますので、かなり便利だと感じています。
ですので、これから運動を始めようとしている方は、ぜひともご検討されてみてはいかがでしょうか。