ホワイトな仕事に就くには、年間休日が最低でも120日は必要である理由!

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理不尽から抜け出す方法(旧 脱古い体質キャリア論)
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 こんにちは、えぃです!

 就職・転職活動で、ワークライフバランスがとれる基準が分かりにくい、あるいは面接通過に苦労したために、休みの日が120日以下でも120日”近く”の求人で妥協しそうになったことはないでしょうか。

 過去の私がそうでして、現在は115日程度の会社で働いていますが、当初は四捨五入して120日だからそんなに変わらないだろうという気持ちで入社してしまいました。ところが、この考えはいい加減過ぎました。

 また仕事探しで、よく年間休日が120日あれば多い目安だと言われていますが、私はこれは最低ラインだと考えます。年内の土日祝日をすべて合わせてようやく120日程度になり、長期休暇の分は考慮されていないからです。

 そこで今回は、120日以上の会社にも勤めてきた経験も踏まえて、120日を下回ってしまうとどういうデメリットがあるのか、実体験をもとにお話ししていきたいと思います。

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120日を下回ってはならない理由

土曜出勤あり

 何よりもこれが大きかったのですが、土曜出勤があります。

 私の勤務先では、120日を下回る休日を使って無理やり長期連休を作ろうとしたために、土曜出勤がありました。しかも、夏季休暇は3日しか付与されないため、まるまる一週間は休めません。

 私の場合、すべての週が土曜出勤ありというわけではありませんが、これまでの学生時代ですら週末の2日がもの足りないように感じたこともあると思います。ところが、さらに休日が減って1日しかなくなるわけですので、ほとんど休んだような気がしません。正確には、私の場合は代わりに祝日は休みになり、完全週休二日制にはなりますが、後述のように週末に2日休めるのとは違います。

 また、郵便局や銀行などのサービスが使えない(あるいは使える時間帯が限られる)のも不便だと感じました。その上、平日でないくせにその日が仕事の日となると、何の罰ゲームかと思いました。

土曜出勤がある週だと、今日休みかと思いきやすぐ明日が仕事

 次に、今日休みかと思いきや明日がまた仕事です。私の場合、土曜日が出勤日の週は祝日が休みなので正味完全週休二日ですが、土日が週末休みの場合とはわけが違いました。

 その週で5日間ガッツリ働くわけでそれなりに疲れがたまりますが、週末に休めるのはたった1日しかありません。その1日で家事等もするでしょうし、仕事量によってはだるさが残ったまま月曜日を迎えることにもなるでしょう。

 精神的な面でも、その週で最初で最後の休日で、いわゆるサザエさん症候群の改悪版なようにも感じましたし、明日仕事が来てほしくないという気持ちのせいで休まりませんでした。

有給が足りない

 最後に、有給がマジでカツカツでした。

 まず、土曜日も休みにしようとしても、すべての週で土日休みはできませんでしたし、有給の日数もほぼ使い切ってしまいます。そのため、土日とは別に有給で3連休、というのも厳しいです。

 また、5日間の有給取得義務があり、私の場合ですとその5日間をも合わせてようやく120日程度になりますが、残りは5日間しか自由に使えません。前述の郵便局や銀行のように平日しか使えないサービスもいつかは必ず使うでしょうし、ゆっくり遊ぶために有給を使うとなるとかなり慎重に判断しなければなりません。

120日超えてやっと土日祝+長期連休

 冒頭でお話ししましたが、年間休日120日が目安なのは、一年間の土日祝日すべて足し合わせると120日程度になるからです。

 そのため私の考えですと、これは最低ラインでありできれば125日欲しいです。

 というのも、過去に125日程度ある会社に勤めたことがありますが、これでようやく土日祝日とは別に夏季休暇も冬季休暇も休むことができました。それも、現職とは違ってそれぞれ丸ごと1週間休むことができていました。

最後に:必ず最低120日は欲しい

 まとめに入ります。120日下回っている会社を見かけると、四捨五入して120日であればいいやと選びがちかもしれませんが、過去の経験を振り返る限り120日に達しているかどうかの差はかなり大きいと思います。

 転職活動をしていた頃を振り返る限り、120日以上の求人も珍しくありませんでしたので、ワークライフバランス重視であれば妥協なしで最低120日、できれば125日以上の求人を選びたいところです。

 補足ですが、120日以上の求人は、ハローワークでもそこそこ見つかりますが、これまで利用してきた限りですと民間の転職サイトやエージェントの方がよく見つかる印象です。

 それでは、転職・就職活動をされている方で、特にワークライフバランス重視で会社探しをされている方々の参考となれば幸いです。

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